私の糖質オフダイエット

私の糖質オフダイエットを簡単に紹介します。

 

減らない体重

 

自分なりに体重管理をするのが好きで、夕方にジョギングをしたあと、いつも体重測定をしています。

 

体重測定をしているから、体重管理をするのが好きになったのかもしれません。体重測定という行為は大切かもしれません。

 

ところで、以前は、ジョギング1時間すると1kg減り、2時間で2kg、3時間で3kg、みたいなかんじで、体重計に乗るのが楽しみみたいなところがありました。

 

しかし、だんだんジョギングも負荷をかけて走れなくなり、長時間走るのもきつく、そうすると体重も落ちなくなってきます。

 

体重は、大体72キロ前後、たまに食べ過ぎると73キロくらいが通常になってきました。身長は175センチです。ちょっと体重が多いです。

 

健康診断でひっかかる

 

ただ、問題なのは、体重よりも健康診断でひっかかる中性脂肪、高脂血症、悪玉コレステロールといった数値です。

 

病院に行くと、医師から、いつも、油っぽいもの、卵、甘いものは控えて、運動して、というアドバイスを受けます。

 

甘いものは大好きなのですが、肉類は好まないなのであまり食べていないし、ジョギングしているので、運動はよくしているはずです。

 

とはいえ、医師からそう言われれば、ますます、マヨネーズなど油を使ったものは避け、大好物の卵かけごはんも食べず、甘いものも極力おさえるようにしていました。

 

しかし、1年経っても、中性脂肪、高脂血症、悪玉コレステロールの数値はよくならず、それが何年も続きます。

 

その間、ご飯もおかわりはしないで食べる量を1杯だけ、もしくは茶碗7分程度にしたり、朝にパンを食べるときは食パン1枚にするなど、全体的に食べる量を減らしていました。

 

それでも、体重は減らず、健康診断の数値もあまり変化がありませんでした。

 

今、思うと、食べる量を減らしたとしても、やはり糖質、炭水化物中心の食生活がダメだったのです。

 

でも、そんなことを言ってくれる人は、医師も含めて、1人もいないですし、結局、医師のいう、油、卵、甘いものをおさえ、運動という、原則に従うしかありませんでした。

 

幸いだったのは、血糖値の値も上がりつつあったのですが、糖尿病の数値までは行かなかったことでしょう。

 

糖質オフ始める

 

そんなとき、あるブログを見ていて、糖質オフをしていること、『炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学』夏井睦著が紹介されていて、読んでみることにしました。

 

内容はインパクトがありました。これかもしれないと思いました。

 

人類700年のうち、炭水化物を食べ始めたのは、農耕が始まった今から1万年前です。つまり、699万年は人類は炭水化物抜きでやってきたのです。

 

人類はまだ炭水化物の食事に最適化されていないのです。

 

ということで、早速、糖質オフを始めます。

 

それが、2014年6月2日でした。夕食から開始です。

 

きっぱり、米粒を食べるのをやめました。

 

糖質オフで減った体重

 

糖質オフを始めると、体重が少しずつ減っていきました。

 

約1ヶ月で約3キロ減り、70キロを切り、69キロ台になりました。とりあえずの目標である60キロ台です。

 

私はジョギングSNSに記録を付けているのですが、2007年7月28日以来の約7年ぶりの60キロ台です。

 

その後、大体69キロ前後で推移しました。

 

健康診断の結果も良好

 

糖質オフを始めて3ヶ月後の2014年9月2日、健康診断を受けました。前回の2013年12月7日の結果と比較してみると、以下のようになります。

 

体重73.3→69.2
中性脂肪 212→83
LDLコレステロール 175→160

 

中性脂肪が、なんと半分以下になりました。LDLコレステロールは、まだ正常値を超えていますが、コレステロールの数値は問題ではないという学会の見解も出てきていますので気にしなくてよいのかもしれませんが、それでも、数値が減りました。

 

結局、体重減少が大きいのだと思います。

 

野菜、大豆、きのこを中心に、肉、魚、乳製品などを組み合わせる、という糖質オフ食の成果だと思います。