企画・企画書のヒント−“なぜ”から考える67−なぜ、誕生日はおめでとうなのか?
それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。
●なぜ、誕生日はおめでとうなのか?
この世に誕生してきてよかったことを確認できる日だから、おめでとうなのである。
<見方>
「誕生日おめでとう」という。しかし、なぜ、おめでとうなのか、何がめでたいのか、あまり考えずに使っているようだ。
誕生日がくることは、1つ年を取ることだから、「何がおめでとうなんだ。少しもおめでたくない」と考えることができる。でも、1つ年を取ることが、また経験や知識を積んだことになり、人間的に少しは成長できだと思えば、おめでたいことである。
誕生日は、今日という日にちに自分が生まれたことを確認する日でもある。「あ〜、今日生まれたなんだな」と思う。そのときに、生まれてきてよかったな〜と思うか、なんで私なんか生まれてきたんだろう〜と思うか。どっちに考えるかで、天と地ほども違う。
ただ、なんで私なんか生まれてきたんだろうと考えたとしても、そこには、ある必然性を感じずにはいられない。自分がそこにいることが、その必然性の証明である。必然性があるなら、生まれてよかったなと思いたい。そうすると、生まれてよかったなと思うにはどうするかを考え、行動することである。オバマ大統領候補の言う「Yes,we can change」と同じである。
誕生日がおめでたいのは、生まれてきたことをおめでたくするのはどうするかを考え、行動するきっかけになるからであるともいえる。自分の出発点を考え、「change」することができるか。
ビジネスにおいて、誕生日は、いろいろな形で活用されている。誕生日の方には割引とか、誕生日にはおめでとうDMを送るとかである。そのときに、誕生日のこの意味を考え、誕生日っていいな、生まれてきてよかったな、Changeできるきっかけになったな、ということを実感させるような内容を考えたい。
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