ChatGPT企画書術ーもち麦市場参入検討企画書づくり
ChatGPTで企画書づくり、第二弾です。
今回は、もち麦市場参入検討企画書づくりです。
Kindle Unlimitedなら無料です。
興味のある方は、読んでみてください。
内容は以下の通りです。
<目次>
■プロローグ
■「ChatGPTで企画書術」のやり方の全体像
●テーマについて
●使用するAIチャットについて
●作業プロセスについて
■ChatGPTへの質問項目
■ChatGPTからの回答
■ChatGPTの回答をもとに企画書を作ってみる
■ChatGPTの回答をもとに企画書を作ってみた所見
●企画書作成の効率性について
●情報(回答内容)の信憑性の問題
●簡単にアイデアを出してくれる
●企画内容について
●全体的な所見
■エピローグ
<コンテンツ:最初>
■プロローグ
ChatGPTが、大きな話題になっています。自分でもよく使っていますが、本当にすごいと思います。
企画書作成においても、ChatGPTが役に立つのは確かでしょう。 ただ、本当に知りたいことは、どの程度実際のビジネスに役に立つのか、実務に使えるのかという、その程度(レベル)だと思います。
本書ではその検証を行ってみたいと思います。
■「ChatGPTで企画書術」のやり方の全体像
まず、どのようにやるかの全体像について説明します。
●テーマについて
テーマは、「もち麦市場参入検討企画書を作る」です。
もち麦という商品を選んだのは、優れて個人的な関心からです。もち麦は健康に良いし、筆者自身は美味しいと思っているのに、あまり日本では浸透していないと思われるので、もち麦をもっと普及させる企画を立ててみようという設定です。
筆者自身はもち麦はよく食べていますが、もち麦市場やその動向には全く詳しくありません。
そこで設定としては、中堅の健康食品メーカーが新商品開発をするのにあたり、現状持ってないもち麦商品開発をテーマとして、その市場参入企画を立ててみるという設定です。
果たして、ChatGPTを使って、その企画書をうまく作れるかどうか、というのが本書の検証課題になります。
●使用するAIチャットについて
使用するAIチャットはChatGPTの他に、BingAIも使っています。ChatGPTに質問をしていて、その回答に満足できない時もあったので、ChatGPTのエンジンを使っているBingAIも使ってみて、その回答を比較することになりました。
ChatGPTとBingAIの両者を使い比べてみると、連続して質問しても、時間をおいても、回答は微妙に違ったり、全然違ったりすることもありました。
ただ、本書ではAIチャットの比較をすることが目的ではないので、どちらの回答なのかについて明記していません。
両者の違い以上に問題なのは、AIチャットの回答がどの程度信用できるかです。一個人では即座の判断が難しく、その検証をいつどのようにやるかという問題の方が課題だと思います。
ということで、本書の内容は、AIチャットによる回答をベースに作成しているために、その内容の正確性については、最終的に保証できかねることをご了承いただきたく、お願いいたします。
AIチャットの内容の信憑性についてご了承いただける方のみ、本書をお読みいただければと思います。
なお、企画書を作ることを前提とした場合のChatGPTとBingAIの使い分けですが、コンパクトにまとめるならChatGPT、データや市場動向などについて知りたい場合にはリンク先が表示されるBingAIが向いてるように思います。 ただ、これもあくまでも筆者が使ってみての傾向であって、そうでない例もあると思っていた方が良いでしょう。
●作業プロセスについて
作業のプロセスは以下の通りです。
全体的な質問項目を決める
↓
ChatGPT(BingAI)に質問して回答を得る
↓
ChatGPT(BingAI)からの回答を表計算ソフトのエクセルで整理する
↓
エクセルで整理した内容に即して企画書を作成する
基本は一般的な企画書作成のプロセスである、情報を集め、整理して、企画書としてまとめるという手順です。
■ChatGPTへの質問項目
それではChatGPTに、どういう質問をしたかの項目を出してみます。
大分類、中分類としては、 以下の通りです。表記は、<大分類>、■中分類です。
<商品動向>
■商品動向
■商品特徴
■食べ方
■糖質制限との関係
<市場動向>
■市場規模
■普及しない原因
<商品開発の方向性>
■商品開発
■ターゲット
■訴求ポイント
<事業展開の方向性>
■普及企画
■販促アイデア
■事業成功の可能性
そして、細かい質問は以下の通りです。 これらは最終的な質問であって、ChatGPTからの回答を整理したり、企画書を作成しているときに、追加で質問した内容も含んでいます。
最初から全ての質問を網羅できればいいのですが、それはなかなか難しいものです。 読者の方に、その行ったり来たりを説明すると、とても煩雑になるのでここでは最終的な結果としての質問を提示するのにとどめておきます。捨てた質問も結構あります。
一見、もち麦とは関係ないような質問もあるかもしれませんが、個人的に周辺情報や関連情報として重要だなと思った質問をしています。
質問の整理については、エクセルのシートを大分類にして、シートの中のセル縦列を中分類にして行いました。文頭に●を付けている文章が具体的な質問です。
なお、質問は2023年4月末から5月頭にかけて行っています。
<商品動向>
■商品特徴
●もち麦の商品特徴を教えてください
●もち麦には、どんな品種がありますか
●もち麦、押し麦、オートミールの違いを教えてください
■商品動向
●もち麦商品にはいろいろな種類があるのでしょうか
●よく売れているもち麦商品を教えてください
●もち麦商品の売り上げランキング、シェアを教えてください
■食べ方
●もち麦の一般的な食べ方を教えてください
●もち麦が苦手という人もいるようですが、どのくらいいますか? 苦手な理由も教えてください
●私はもち麦100%で炊いて食べるのが好きなのですが、そういった食べ方は人気が出るでしょうか
●もち麦100%で炊く方法のメリットとデメリットを教えてください
■糖質制限との関係
●糖質制限をしているのですが、もち麦は糖質制限的によくないですか
●糖質制限をしているのですが、糖質の多いもち麦は1食あたりのどのくらいの量を食べてもよいですか
<市場動向>
■市場規模
●日本でのもち麦の市場規模を教えてください
●日本でのもち麦の市場規模推移を教えてください
●日本でのもち麦商品の市場規模を教えてください
●日本でのもち麦市場のメーカーシェアを教えてください
●はくばくの年度別もち麦売上推移はわかりますか?
●はくばくのもち麦販売戦略について教えてください
■普及しない原因
●そもそももち麦の普及が日本で拡大しない、売上が停滞している根本原因は何だと思いますか
<商品開発の方向性>
■商品開発
●当社は中堅健康食品メーカーですが、これからどのようなもち麦商品を開発したらよいですか
●あげていただいた中でどの商品がもっとも有望ですか
●単なるもち麦でなく、消費者が興味を引くようなもち麦商品のネーミングを教えてください
●もち麦の新商品開発をするにあたって、多くのメーカーが参入している現状なので、他社に勝つためにはなんらかの差別化が必要だと思いますが、どのような差別化をすれば良いでしょうか
■ターゲット
●もち麦商品の販売拡大をするためには、どのようなターゲット設定をしたらいいですか
●あげていただいた中でどのターゲットがもっとも有望で売れる見込みが高いですか
●もち麦の販売拡大のためのターゲット設定において、最も売れそうな性別、年齢、ライフスタイルはありますか?
■訴求ポイント
●もち麦商品の販売拡大をするための、訴求ポイントを教えてください
●もち麦や押し麦など大麦は美味しくないという人も結構いるのですが、その問題を解決する方法はありますか? そういった人たちに対しては、どういう説得をしたらいいでしょうか
<事業展開の方向性>
■普及企画
●日本であまり普及していないもち麦商品をこれからどう普及させたらいいのかのアイデアを教えてください
■販促アイデア
●もち麦商品普及のためのマーケティングコンセプトや販売促進コンセプトを教えてください
●もち麦商品普及のために効果的な販売促進やPR方法を教えてください
●もち麦商品普及のためにインターネットを使った効果的な販売促進やPR方法を教えてください
●もち麦商品普及のための販売促進キャンペーンをやりたいと思いますが、そのアイデアを教えてください
●過去に行われたもち麦商品の販売促進キャンペーンの事例を教えてください
■事業成功の可能性
●中堅の健康食品会社の新商品開発としてもち麦商品を検討しているのですが、成功できますか
●もち麦商品と押し麦商品では、どちらの商品のほうが成功できる確率が高いですか
●もち麦商品とオートミール商品では、どちらの商品のほうが成功できる確率が高いですか
以下は、本書でお願いします。
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2023年4月17日(月曜日)
ChatGPTで企画書づくり−企画書づくり自動化への試み
ChatGPTの話題がすごいですね。
企画書作りにおいてもChatGPTをはじめとしたAIの活用がこれから重要になってくるでしょう。
ということで『ChatGPTで企画書づくり−企画書づくり自動化への試み』というタイトルで、キンドル出版してみました。
Kindle Unlimitedなら無料です。
興味のある方は、読んでみてください 。
内容は以下の通りです。
<目次>
■プロローグ
■「ChatGPTで企画書づくり」のやり方の全体像
■ChatGPTへの質問項目
■ChatGPTからの回答
■ChatGPTの回答をもとに企画書を作ってみる
■エピローグ
<本文>
■プロローグ
皆さん、こんにちは。筆者はプランナーとして長年にわたり、数多くの企画書を作成してきました。その中で、常に課題となっていたのが、いかにして魅力的で分かりやすい企画書を作成するかということでした。
最近、AI技術の進歩により、企画書づくりにもAIを活用することが可能になってきました。その中でも、特に注目されているのがChatGPTです。ChatGPTは、OpenAIが開発した自然言語処理技術の一種で、文章を生成することができます。
しかし、ChatGPTを使った企画書づくりには、まだまだ課題が残っています。例えば、文章の流れが不自然になったり、的外れな提案が生成されたりすることがあります。また、企画書として必要な情報や要件を正確に把握することができるかどうかも検討が必要です。
そこで、筆者は実際にChatGPTを使って企画書を作成し、その有用性や課題点を検証することにしました。
その結果、ChatGPTを使った企画書づくりには、大きな可能性がある一方で、注意すべき点も多く存在することが分かりました。
この本では、その結果を踏まえ、ChatGPTを使った企画書づくりの方法や具体的な使用例を紹介することで、皆さんの企画書づくりのお手伝いをしたいと思います。是非、本書を参考にして、より魅力的で効果的な企画書を作成していただければ幸いです。
なお、ChatGPTによる回答(テキスト生成)は2023年4月3日時点のものです。
■「ChatGPTで企画書づくり」のやり方の全体像
ChatGPTを使ってどういうふうに企画書づくりをやるかは、やはり自分で決めないといけないでしょう。
検証課題は「ChatGPTで企画書づくりはうまくできるか」です。
そのためのテーマですが、少しややこしいですが、「社内向け『企画書づくりにおけるChatGPTの使い方』企画書を作るためにChatGPTを使う」です。
大きくは以下のような手順でChatGPTに聞いてみました。
1.社内向けに「企画書づくりにおけるChatGPTの使い方」企画書作成のポイントを聞きます。
2.どのような企画書のページ構成がよいかについて聞いてみます。
3.企画書のページ構成に従い、各ページの内容を聞いてみます。
4.企画書のページ構成に従い、各ページの企画書を作ってもらいます。
つまり、テーマ以外の、企画書のポイントからページ構成、そして ページ内容まですべてChatGPTに教えてもらい、それを元に企画書を作るというやり方になります。
■ChatGPTへの質問項目
具体的には以下の質問をしました。実際には、ChatGPTからの回答に従って、随時、質問を変えたり追加したりしています。
1.まず、ポイントを聞きます。
●社内向けに「企画書づくりにおけるChatGPTの使い方」企画書を作りたいが、ポイントはなんですか?
2.どのような企画書のページ構成がよいかについて聞いてみます。
●社内向けに「企画書づくりにおけるChatGPTの使い方」企画書を作りたいが、どのような企画書のページ構成がよいですか?
3.1.2で聞いた企画書づくりのポイント、ページ構成に従い、各ページの内容を聞いてみます。
●社内向けの「企画書づくりにおけるChatGPTの使い方」企画書の「はじめに」ページで目的や背景、ChatGPTを使用するメリットについてどのように説明したらよいですか?
(ChatGPTには以下の質問の文頭にも、社内向けの『「企画書づくりにおけるChatGPTの使い方」企画書の』と入れてますが、ここでは読みづらいので省きます)
●「ChatGPTの概要」ページでChatGPTについてどのように詳しく説明しますか? ChatGPTが何であるか、どのような技術であるか、どのような機能があるかなどをどのように簡潔に説明しますか?
●「企画書作成方法の説明」ページでChatGPTを使用して企画書を作成する方法についてどのように詳しく説明しますか? どのようなデータを用意するか、どのようにChatGPTを使用して文章を生成するかなどをどのように解説しますか?
●「使用例の紹介」ページでChatGPTを使用して作成された具体的な企画書の例を紹介してください。
●「チュートリアル」ページでChatGPTを使用した企画書作成のチュートリアルを提供してください。そして、ChatGPTを使用する上での注意点や問題解決方法を示してください。
●「サポート」ページでChatGPTを使用する際に問題が生じた場合の、サポートの方法や連絡先などの説明方法を教えてください。
●「おわりに」ページで、ChatGPTを使用した企画書づくりのまとめと今後の展望について、どのように説明したらよいかを教えてください。
●「参考文献」ページで、ChatGPTを使用した企画書を作成する際に参考にできる文献やWebサイトなどをリストアップしてください。
(「サポート」ページについては、不明点が多く具体的なことが分からなかったので、追加で質問しています)
(ChatGPTには以下の質問の文頭にも、「「サポート」ページでChatGPTを使用する際に問題が生じた場合の」と入れてますが、読みづらいので省きます)
●よくある問題と解決方法にはどのようなものがありますか?
●よくある質問とその回答にはどのようなものがありますか?
●ChatGPTの使用方法や設定方法などを詳細に説明したユーザーマニュアルやドキュメンテーションはありますか?
4.企画書のページ構成に従い、各ページの企画書を作ってもらいます。
●以上のテキストをベースに、社内向けの「企画書づくりにおけるChatGPTの使い方」企画書を作ってください。
(ChatGPTには以下の質問の文頭にも、「以上のテキストをベースに、社内向けの「企画書づくりにおけるChatGPTの使い方」企画書の」と入れてますが、読みづらいので省きます)
●「タイトル」ページを作ってください。
●「目次」ページを作ってください。
●「はじめに」ページを作ってください。
●「ChatGPTの概要」ページを作ってください。
●「企画書作成方法の説明」ページを作ってください。
●「使用例の紹介」ページを作ってください。
●「チュートリアル」ページを作ってください。
●「サポート」ページを作ってください。
●「おわりに」ページを作ってください。
●「参考文献」ページを作ってください。
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2022年8月6日(土曜日)
ひと目で伝わる1枚企画書のつくり方
雑誌の特集記事を久しぶりに書きました。
月刊リーダーシップ
http://www.kantokushi.or.jp/lsp/index_lsp.html
2022年8月号 No.787
『ひと目で伝わる1枚企画書のつくり方』
http://www.kantokushi.or.jp/lsp/no787/787_00.html
<内容>
1.あなたの企画書はなぜいつも相手に伝わらないのか
2.本質をつかんだシンプルな提案──A4・1枚企画書の特徴
3.提案内容に応じたA4・1枚企画書の具体事例
●【物流改革提案】ロジスティクス革新のご提案
●【営業戦略提案】焼酎メーカー・営業戦略の再構築について
●【事業企画書】人材育成事業企画
●【営業企画書】販促・管理ソリューションのご案内
●会社プロフィール紹介
4.A4・1枚企画書ができるまでの主な作業プロセス
5.A4・1枚企画書のつくり方【ステップ1】──全体のイメージをつくる
6.A4・1枚企画書のつくり方【ステップ2】──項目出しをして文章を書く
7.A4・1枚企画書のつくり方【ステップ3】──レイアウトする
8.A4・1枚企画書のつくり方【ステップ4】──デザインする
9.A4・1枚企画書のつくり方【ステップ5】──最終調整
実践で使えるように具体事例を中心にして、わかりやすく説明してます。
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