企画書を書き始めて、もう20年以上になる。最近では、ホームページでも相談を受け付けているから、企画書作成に関する相談も多岐にわたっていて、その作成する内容は、まさに百花繚乱である。
組織のタイプでいえば、大企業から中小企業、公共機関に渡るし、業種でいえば、食品、家電、自動車、不動産、建築、IT、サービス業などさまざま、企画内容は、営業企画から事業企画、販促企画、Web企画などなんでもあり・・・。北は北海道、南は九州からもご相談いただくこともある。
インターネットで相談を受け付けていると、とある傾向がある。ご相談をいただく組織のタイプに、小規模事業者や個人が多いことである。それらの人たちに共通しているのは、企画書をどう書いていいかわからないという悩みである。ホームページでの受付により、これほど多くの人が企画書作りに悩んでいることをあらためて知ることになった。事例はあまりにも多いのだが、少しだけ例をあげてみよう。
事例1:病気をしたので会社を退職してしまった。病気が治ったのでエステの技術を身に付けた。それをシルバー向け施設に売り込みたい。それには企画書が必要。しかし、どう書いたらいいかわからない。
事例2:女性のための技術で特許を取った。それを病院に売り込むために、DMを行いたい。そのDMには、商品の企画書を入れたい。しかし、よい企画書ができない。
事例3:自分はIT技術に強い。そして、技術者のネットワークも持っている。この技術とネットワークを活用して、IT技術者の人材派遣の会社を作りたい。幸い、出資をしてくれる人もいる。その出資者に対して事業計画を説明したい。頭の中に事業プランはある。しかし、うまくまとめられない。
事例4:新しいWebサイトのプランがある。数社が共同して展開する形になるが、自社が持っている技術が重要となるため、自社が主導していく必要がある。それには、ビジネスプランを説明する企画書が必要。しかし、うまくまとめられない。
事例5:この世にないはじめてのコンセプトの健康食品を開発した。既存のチャネルで成功しているので、新しいチャネルに売り込みたい。しかし、うまく企画書が書けない。
こういった人たちは、企画書を自分で書ければ自分で書きたいという希望を持っている。しかし、うまく書けないのである。途中まで企画書を書いたけど「ここまでしかできない」と言って、その企画書を見せてくれる人もいる。中には、何日も徹夜したけれど、できないという方もいる。
新刊著書『言いたいことが100%伝わる 企画書のつくり方』の読者は、こういった人たちを想定した。
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