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2008年1月11日(金曜日)

企画・企画書のヒント−“なぜ”から考える54−なぜ、ゴルフをしないのか?

カテゴリー: - hagiri @ 07時33分03秒

それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。

●なぜ、ゴルフをしないのか?

人と同じことをやることをなるべく避けたいからである。

<見方>
私は、ゴルフをしない。たまに誘われることもある。ゴルフクラブも1番ウッドなら、もらったものがある。それでも、しつこくは誘われないから、やらないまま今にいたっている。麻雀も、同じような理由でやったことがない。

ゴルフは、やり始めるとその魅力は大きいのだろうけど、打ちっぱなしに数回行ったぐらいの私にとって、あまり魅力的なスポーツに見えないから、自分からやろうという気はない。テニス以上に半身の姿勢で行うことになるのも気にかかる。

誘ってくる人は、営業マンが多い。ゴルフは営業ツールとして、お客さんと一緒に楽しくラウンドすれば、仕事もうまく回るというわけである。傍目から見てると、お客さんと同じコースを回り、同じホールを目指していくというのが、ゴルフのミソではないかと思う。つまり、仕事上で同じ課題を共有し、同じ目標を目指すということと重なる。遊びのリズムと仕事のリズムを共振させるのである。

だから、私にとって、ゴルフというのは、営業ツールに見える。ゴルフは、営業マンにとってのスポーツだと思ってしまう。

私は、どんなことでも企画との関連性や企画マンとしてどう見るかということをついつい考えてしまうのであるが、企画マンに似合うスポーツというのは、やはりあるのではないかと思う。

私が社会人になってからやってきたスポーツは、ジョギング、海釣り、テニス。

ジョギングは、走ることにより脳を振る運動であり、一歩一歩進むという価値観をカラダの芯に浸透させてくれる。

釣りなら、仕掛けを作り、獲物を捕り、さばき、食べるという一連の流れで、人としての狩猟本能を呼び覚まし、分業化された社会では味わえない食べることの完結した行為を提供してくれる。釣った魚の体内に見たこともない虫が寄生しているのを確認することは、釣人にしかわからない特別の経験となる。

テニスなら、相手の取りやすい位置や、取りにくい場所にボールをコントロールし、相手との駆け引きを行う。ゴルフとの違いでいえば、ゴルフは同じ方向を向くが、テニスは相対する。

つまり、これらのスポーツは、自らの価値観を作ったり、育成することと関連している。

対してゴルフはどうか? やったことのない人間にその問いに答える資格はない。しかし、私がゴルフをすると、やはり企画マンとしての立場から、その意味を考えてしまうだろう。それなりの意味が出てくることは確実である。私はゴルフを絶対しないと決めているわけではないのである。

しかし、こうみんながゴルフをやっていると、やはり私などやらなくてもいいと思うのである。人と同じことをやることはなるべく避けるのが私の行動規範である。人と同じことをやっていると、人と同じようなことしか考えられなくなる。


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