『ビジョナリーカンパニー−時代を超える生存の原則』ジェームズ・C・コリンズ、ジェリー・I・ポラス著を読む
未来志向的であるビジョナリーカンパニーは、
どうすれば可能であるかを、
ビジョナリーカンパニーと
それに比肩しうる企業を比較することによって導き出す。
内容は、
最高の中の最高、
時を告げるのではなく、時計をつくる、
利益を超えて、
基本理念を維持し、進歩を促す、
社運をかけた大胆な目標、
カルトのような文化、
大量のものを試して、うまくいったものを残す、
生え抜きの経営陣、
決して満足しない、
はじまりの終わり。
特に優れていると思うのは、
以下のような結論である。
カリスマ経営者は必ずしも必要ではない。
商品やサービスが目的ではなく、
企業そのものが目的である。
2つの相反する考え方を同時に受け入れる。
自ら環境に対して、
進化を続けてしまう組織を作る。
中小企業時代から、
長期的に後継者育成を行う。
ビジネスマン必読の本といってよい。
今日は12/29だが、未読の人は、
年末年始に、ぜひ読んでおきたい本である。
★5つ ★★★★★
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