『A4・1枚究極の企画書−伝わる!通る!夢が叶う!』富田真司著を読む
著者がオリジナルで起こした
A4・1枚企画書を60事例掲載し、
そのポイントなどを説明していく。
60事例は、
報告レポート、
提案レポート、
方向性を提案する戦略提案書、
具体策を提案する戦術提案書、
すべてを盛り込んだトータル企画書、
に分けている。
事例が中心に、
その前に、書き方の説明と、
その後に、失敗事例、改善のヒントがある。
全体的に悪くはないのだが、
この本の類には、
竹島 慎一郎の『パワポで極める 1枚企画書』があるので、
どうしても比較してしまう。
両者とも考え方も同じで、
企画書のフォーマットがあって、
それに要素を配置して、
というやり方なのだが、
そこにおいて
600パターンものフォーマットを提示している竹島のほうが、
細かく、繊細である分、
企画書のできもよくなっているのである。
とはいえ、もっと、
1枚企画書を簡単にとらえたい、
という初心者の方には、
本書のほうがおすすめかもしれない。
★4つ ★★★★☆
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