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2007年12月18日(火曜日)

企画・企画書のヒント−“なぜ”から考える44−なぜ、自分で企画書を書かないのか?

カテゴリー: - hagiri @ 07時44分14秒

それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。

●なぜ、自分で企画書を書かないのか?

書けない人もいるが、あえて書かないという理由があるからである。

<見方>
企画書作成を私に依頼される方は、自分で企画書をできるところまで書くという人と、全然書かない人の2つに分類することができる。

これは、私としてはどちらがいいかといえば、前者である。つまり、できないなりでも、せいっぱい企画書を書くと、私が見れば何をやりたいのかがすぐにわかる。ただ、企画書の組み立てや考え方、視点などが弱いのである。これは、企画書を書きなれていない人によくあるパターンである。だから、こういう点を強化しましょう、と話がスムースに進む。

これは、依頼する側にとっても言える。自分で企画書に書くことで自分がやりたいことが明確になってくる。巧拙は関係なく、自分の考えがまとまってくる。私を含めだれかに的確に説明できるようになる。このできるところまで企画書があれば、打ち合わせなしで企画を進行できることもある。

全然書かない人は、他人にまとめさせて、それを見ながら自分で考えていくというタイプが多い。だから、最初の段階では、話は大雑把になりがちである、打ち合わせも多くなり、検討する時間もかかりやすい。しかし、このパターンのメリットは、自分が思いつかない考え方やアイデアが出てくることがあるということである。広く深く掘り下げられることがある。

自分で書くか書かないかは、ほとんど人による違いであるが、実は、企画内容によって変えるほうがよい。つまり、他人に企画業務を依頼する場合、同じやり方ではなく、今回は何を相手に期待しているかで、依頼方法を変えるのである。


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