企画・企画書のヒント−“なぜ”から考える41−なぜ、あの人には何かが欠けているのか?
それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。
●なぜ、あの人には何かが欠けているのか?
大切な何かを自分で育てていないからである。
<見方>
ある人に何かが足りないということを感じると、何が足りないかを具体的に分析するよりも、何かに例えるほうがわかりやすい。
最近、ある人を見てて思ったのは、自分なりの植物を育てていないということである。伊坂幸太郎の『終末のフール』という小説を読んでいたら、「人生を山に例えるのは陳腐である」という言葉が出てきた。植物に例えるのも、陳腐かもしれない。
でも、どんな人でも、人は、自分の植物を育てなければならない。どの種を選ぶかは重要だが、まず種をまくことである。そして、まず、水をやる。大きく育ちますように。そして、水や肥料を毎日のようにやる。そうすると、芽が出て、茎を広げ、やがて花を咲かせる。どこかで、枯れてしまえば、また最初からである。病気になれば、対策を打たないといけない。太陽に当てることも重要だろう。実がなれば、それを種にして、またもう1つ、さらに、いくつもの植物を育てることもできる。育てた植物を売って、お金が入れば、別の種類の植物を買うこともできる。
ある人に足りないのは、この種をまき、植物を育てるという行為である。植物を育てなければ花が咲くわけがないのである。種や芽、茎、花が何に該当するかは、ここでは触れる必要はないでしょう。
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