企画・企画書のヒント−“なぜ”から考える42−なぜ、環境問題に熱心なのは女性のほうが多いのか?
それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。
●なぜ、環境問題に熱心なのは女性のほうが多いのか?
女性のほうが、社会に溶け込むことができるからである。
<見方>
子どもの行事などに行くと、お母さん同士は、とても仲良しである。子どものことで顔を合わせる機会が多いという事情はあるだろう。しかし、女は、ほかの女に近付くことで安心できるということがあると思う。すなわち、それによって、自分や自分の子どもの味方か敵かどうかを確認する。
それに対して、お父さん同士は違う。頭を少し下げて挨拶するぐらいはするが、話などはほとんどしない。盛り上がることなどもない。もちろん、例外はあるが、ほとんどのお父さんは、むっつりと立っているだけである。
子どもの行事では、大抵はお母さんが集まり、お父さんはその周りにポツポツしているという図式になる。地域社会の中で生きる女と会社社会の中で生きる男という違いはある。しかし、もっとそこには男女の違いがあるような気がする。
男にとっての他の男は、そもそもライバルである。その上、地域社会の中では話の接点がないから話のきっかけもつかめない。だから、むっつりするしかない。会社社会においては、業績、結果が重視される。ここでも、人間関係の基本は、ライバルになる。
わが子の安全、安心を保つために、男は力に頼る。女は他人に近づく。男は社会と対立するが、女は溶け込もうとする。最近では、これが逆転する例も多いが、基本的にはそうであろう。
環境問題に対して熱心な女性が多いのは、社会へと溶け込み、自分のこととして考えることができるからである。環境関連のビジネスでは、女性を見方につけるほうがよい。
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