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2007年11月27日(火曜日)

企画・企画書のヒント−“なぜ”から考える30−なぜ、企画マンは企画とは何かを考え続けるべきなのか?

カテゴリー: - hagiri @ 07時43分50秒

それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。

●なぜ、企画マンは企画とは何かを考え続けるべきなのか?

自分の根っこの部分を太くしていく、強くしていくことが必要だからである。

<見方>
普段、人から聞かれることはないが、企画マンなら「企画とは何か?」と聞かれたら、自分なりに答えなければならない。それが、その言葉が、その人の企画マン・プランナーとしての資質や能力を表すといってもよい。

企画マン・プランナーというと、専門外の人がみると、アイデア豊富な人、発想力のある人と見ることが多い。間違いではないが、根本的な誤解があると思う。この間違いは、ものごとを表面的にとらえようとする人間の習性からきている。

企画マンは、だれに、どういうビジネスを提供するか、ということをきちんと考えた上で、それを企画として組み立てられる人である。アイデアや発想というのは、この組み立ての中に含まれる。アイデアや発想が先立つのではなく、だれに、どういうビジネスを提供するかを考えることからアイデアや発想は出てくるのである。ちなみに、この考え方なら、企画が苦手と思っている人でも、それを克服することができる。

「企画とはみんなを幸せにすること」が、私の企画とは何かの最近の答えである。それを2つにわけるなら、今の幸せをもっと幸せにすることと、今の不幸せを幸せにすることになる。

この私の答えは、今まで何回か変わってきた。それは、まず、経験や年齢、環境などの要因で自分が少しずつ変わっているからである。その背景には、社会が変わり、自分のビジネスが変わっていくこともある。変えていくことで、自分の根っこの部分を太くしていく、強くしていく。

もちろん、これは、企画マンの企画とはだけに限らない。花屋さんの花とは、看護師さんの看護とは、調理師の料理とは、と同じである。

何かを問うことは、基本に戻ることを意味する。周りの意見が大きくなったり、ものごとが複雑になったときは、どうしたらよいかわからないことがある。そういうときは、基本に戻ることである。


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