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2007年10月31日(水曜日)

企画・企画書のヒント−“なぜ”から考える11−なぜ、人は錆びるのか?

カテゴリー: - hagiri @ 07時38分47秒

それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。
あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。
そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。
なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。

●なぜ、人は錆びるのか?

使ってあげないから、使わないから、使えないからである。

<見方>
人間はビタミンCを合成する遺伝子をもっているという。
それが、食物からビタミンCを摂取することができるようになると、この機能は必要がなくなるので、現在は働いていない。
人はもともと使わないと使えなくなるという性質をもっているのだ。
毎日、クルマで通勤していて、営業もクルマなので歩かない、つまり、足を使うことがないと当然足は衰える。
40年も働いて定年になったが、退職金や年金も十分にあるので、気楽に暮らそうということで、家でゴロゴロしてばかりだと、人として急に老け込んでしまう。
40年で蓄積した体力や知力など、あっという間に錆びてしまう。
モノも錆びるが、人も錆びる。
順序としては、使ってあげないから、使わないから、使えないからの順で錆びていく。
使えるのに使ってあげないと、使わなくなる。
使わなくなると、錆びて使えなくなる。
それは、カラダ、アタマ、コミュニケーション能力などすべてにおいていえる。
自分の専門分野はこれだけだと思って、それだけをやっているのも危ない。
個人が専門分化する社会の中で、自分の専門分野を確立することは必須だが、自分にとって必要なものはこれだけと思うことで、考えること、やることが固定化され、錆び始める。
むしろ自分の専門分野以外の何かが、錆びを防止する。
基本は、錆びないようにどうするかを常に考えること、実践することであろう。


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