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2007年3月25日(日曜日)

『遺伝子情報は人類に何を問うか−「ゲノム」が描き出す次世代の設計図』柳川弘志著を読む

カテゴリー: - hagiri @ 09時00分12秒

遺伝子やゲノムとは何かを説明し、
遺伝子技術の可能性を説明する本。

ちなみに、
ゲノムとは、遺伝情報伝達の単位であり、
遺伝子は、遺伝情報発現の単位のことである。

細かいところでは専門的な内容になって、
よくわからない部分もあるのだが、
以下のような話に興味をひかれる。

人は、元素のつながりによってできている。

もっとも多い元素は、
水素、酸素、炭素、窒素である。

この元素の組成は、
実は、海の元素の組成によく似ている。

このことからも、人は海からきたのがわかる。

ところが、海の中に、
局地的に微妙にしか存在しない元素をも、
生物は取り込んでいるという。

こういったわずかにしか存在しない元素が、
絶妙に組み合わせることで、
人は生まれてきたのである。

元素にしかすぎないものが、
複雑に組み合わさることによって、
意思や知恵や思考を生み出し、世界を作る。

このイメージは、とても示唆的である。

たかが、元素、されど、元素のつながりである。

もっとも、肝心のゲノムや遺伝子なのだが、
それが、どんな働きをしているのかが、
ほとんどわかっていないという。

ただ、遺伝子技術の発達によって、
配列の分析はかなり進んでいるようだ。

しかし、そういった配列分析が、
人の完全なる理解に永久に結び付かない、
門外漢の私でも、
それがつながり分析であると思う。

#読書時間 2.5時間
★3つ ★★★☆☆


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