『まらそんノススメ』田渕由美子著を読む
自他ともに認める
「運痴じまん」で盛り上がる
漫画家である著者と編集者が、
マラソンを始める決心をしてから、
フルマラソンを走るまでの
いろいろな様子が書かれている。
決心したとき著者は46歳。
それが、1年後には、
マウイフルマラソンで完走してしまう。
走る楽しみや苦しみが、
素人ランナーならではの視点から書かれているので、
とても共感を覚えながら読むことができる。
例えば、20キロを超えると、
足がぜんぜん動かなくなってとても苦しいとか、
どんなモノを持って走るとか、
そういう感覚である。
走ることに習熟した指導者の本には、
この素人ランナーのリアル感は出てこない。
また、トピックスとなるような話は、
随所で漫画で様子が描かれているので、
楽しく読むこともできる。
その表情や汗が、リアル感を増幅する。
さすが、漫画家の本である。
それにしても、「運痴」なはずの2人なのに、
マラソン大会での記録はなかなかのものである。
特に、編集者の記録などは、
フルマラソンで3時間30分になっている!
それも、やはり走ることの魅力に
とりつかれてしまったせいで、
よく走り、研究しているせいだろう。
その魅力がよく伝わってくる本になっている。
#読書時間 1.5時間
★4つ ★★★★☆
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