検索

高度な検索
オンライン状況
6 人のユーザが現在オンラインです。 (6 人のユーザが WordPress を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 6

もっと...
カウンター
今日 : 101
昨日 : 448
総計 : 1079159

<< 『企画のつくり方入門−基礎からガッチリ学ぶシリーズ』山川悟著を読む
『君ならできる』小出義雄著を読む >>

2006年12月23日(土曜日)

『下流社会マーケティング−総中流化から階層化の時代へ』三浦展著を読む

カテゴリー: - hagiri @ 07時29分58秒

現在の市場構造を世代ごとに切り、
その中で階層化した視点で見ることの重要性を、
いろいろなデータから説明する本。

マーケティングに関わる者にとって、
現在の必須の視点を提供していると思う。

まず、世代の切り方。

基本は、生まれ年を中心にすると、
1933年の昭和ヒトケタ、
1948年の団塊、
1963年の新人類、
1973年の団塊ジュニアという、
15年周期でとらえる。

奇しくも、私は1963年であり、
昭和ヒトケタは親や会社では役員クラス、
団塊は直属の上司、
団塊ジュニアは、仕事で最近関わることが多い、
と、とても深い、あるいは因縁ある関係にある人が多い。

だから、この15年周期は、
もともと自分でとても意識していた感覚で、
とてもリアルにとらえられる。

この本では、この各世代を、
その生きる力によって階層化していき、
そのクラスターの特徴をみていく。

階層化は、各世代に起こっているのである。

その理由は、今までの多数派である
中流に合わせてきた日本のマーケティングが、
通用しなくなってきたのは、
この階層化への視点の欠如であるという。

上流と下流における需要の有無と
その特徴を見極め、
それに合わせて商品を開発しなければならない。

その基本的な視点を、
本書は提示しているのである。

ただ、本書が活用する範囲は、
「デザインマーケティング」になっている。

その具体的なやり方が、
最後のほうで説明される、
団塊ジュニア世代の好みと
家電やクルマの商品のデザイン性の関係である。

この説明の仕方は、理解しやすい。

ここでは、
「感性言語連想法」なるものが出てくるが、
ターゲットとする年代のクラスターが、
何を求めているかの感性を言語化し、
それをデザインにあてはめるのである。

そして、それに関連して最後に、
現在のビジネスマンにとっては、
感性と言語を磨くことが重要であると説明される。

生きる力を基本的な視点に、
人を分類する
下流社会マーケティングを説明する本書は、
とても重要な捉え方を提供している。

#読書時間 3時間
★5つ ★★★★★


企画書・提案書作成代行サービス

入札企画書・入札提案書作成サービス

パワポチラシ・DM作成サービス

<< 『企画のつくり方入門−基礎からガッチリ学ぶシリーズ』山川悟著を読む
『君ならできる』小出義雄著を読む >>

29 queries. 0.037 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress

Blogカテゴリー
代表ハギリのBlog
Blogアーカイブ
Blog検索