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2006年9月29日(金曜日)

自著『世界一わかりやすいWebマーケティングの本』未使用原稿5−「オープンソースソフト」

カテゴリー: - hagiri @ 07時29分44秒

『世界一わかりやすいWebマーケティングの本』で、
ページ数の関係で、
Webマーケティング視点から見た重要性の順序から、
使用しなかった原稿を紹介しています。

本書の目次については、以下をご覧ください。
http://relation-m.com/modules/wordpress/index.php?p=472

■サイトづくりをもっと魅力的にする「オープンソースソフト」

オープンソースソフトとは、だれでも無料で使えるソフト
高まるオープンソースソフトのWebビジネスへの貢献度

 最近のWebサイト環境において、オープンソースソフトの影響がとても大きくなってきています。オープンソースソフトとは、文字どおりソースコードがオープンになっているソフトのことです。そして、このオープンソースソフトは、インターネット上で、だれもがダウンロードできて、ソースコードを改良して、無料で使用したり、再配布できたりするソフトのことをいいます。 

▼▼▼高まるオープンソースソフトのWebビジネスへの貢献度

 このオープンソースソフトでいちばん有名なのが、Linux(リナックス)です。パソコンソフトとしても使われていますが、サーバーOSとして多く使われています。私たちが、日頃見ているサイトのかなりの数のサーバーで、このLinuxで動いているのです。それほど実用に使えるソフトが無料で使えるオープンソースソフトなのですから、とてもすごいことです。
 このLinuxプロジェクトは、開発プロセスにおいて、その後のオープンソース活動に大きな影響を与えました。Linuxは、世界中の技術者が集まって作っていったのですが、最初からきちんとした組織のなかで行われたプロジェクトではないのです。優れた技術者が自発的に集まり、Webコラボレーションという作業のなかで少しずつ開発を行ったものを寄せ合い、結果として最高のものを作ってしまったのです。一つの組織のなかで開発されていた従来のやり方では考えられないようなコラボレーション開発プロセスが画期的であったのです。
 こうしたLinuxの製品としての完成度と開発プロセスの成功は、その後のオープンソースソフト活動を強力に推進するバックボーンになったのです。

▼▼▼どんなものがオープンソースであるのか−

 現在、オープンソースソフトは百花繚乱です。数え切れないほどのソフトがあります。Webアプリケーションだけでなく、パソコンソフト、業務ソフトなどさまざまな領域にわたっています。デスクトップ上で使えるマイクロソフトのオフィスシリーズに匹敵する機能をもつ「OpenOffice」なども出てきています。
 本書では、Web構築関連ソフトとして、別のところでブログソフト、CMSソフト、SNSソフトなど、実際にWebビジネスで使えるオープンソースソフトを紹介します。

▼▼▼オープンソースソフトの実力

 「無料」と聞くと、たいしたことないのではと思いがちですが、使ってみるとそんなことないのです。とても完成度の高いものが多いのは驚きです。これには、優れたオープンソースを開発すると、自分の知名度が上がり、さらにその後のビジネスもスムースに軌道に乗せられるという、Webビジネスのやり方が変わってきている、という背景もあるのです。
 こういった十分にビジネスに使えるオープンソースソフトが多数出てきている現在、私たちは、どういったソフトがあり、どれが有効に使え、どれが使えないか、ということをWebビジネスを行う上で細かく把握していくことが求められるのです。そうしたことを見抜く能力が、ビジネスの完成度を高めていくといっていいでしょう。
 オープンソースソフトの最大のメリットを簡単に考えれば、1から構築しなくてもよいということです。これは、本来であればビジネスとして5しかできないことが、6からはじめられるので10を目指すことができるということを意味しています。
 それは、まずビジネスの規模や内容の問題としていえます。そして、コストを削減します。さらに、スケジュールの短縮化を図りビジネスの早期実現というプラスの面を生み出していくのです。
 オープンソースソフトのビジネスへの貢献度は、とても大きいといえましょう。 

▼▼▼オープンソースのライセンスの概要

 オープンソースソフトは、だれでも使えるソフトといっても、じつはライセンスに守られているという側面もあります。これは、オープンソースソフトを大切にしていくという方針を守るためであるといえます。つまり、だれもが使えるソフトを、だれかが独占しようとしたり、自分だけが使えるような権利を持とうとしたりすることを禁じることなのです。使うことの自由であることを守るための約束といっていいかもしれません。
 そのライセンスのなかでいちばん適用されているが、「GPLライセンス」と呼ばれるものです。このライセンスでは、オープンソースを改良した場合には、必ずオープンにしなければならないなどの禁止行為を定めています。GPLライセンスを適用したソフトは、だれが改良しようと永久にGPLライセンスである続けます。
 ちなみに、ビジネスでGPLライセンスのソフトを売ることはできませんが、オープンソースソフトを設置したり、管理したりすることで対価をもらうビジネスを行うことはできます。また、オープンソースソフトを改良して、ちがう名前のオープンソースソフトとしてリリースすることも可能です。

▼▼▼オープンソースのライセンスの種類

 GPLのほかにも、開示を義務づけないややゆるめの「LGPLライセンス」、公開が義務付けられていない「BSDライセンス」など、いろいろなライセンスがあります。
 オープンソースの世界はビジネスに有効に活用できる魅力的な世界です。なので、その内容と適応されているライセンスなどをきちんと見極めて、適切な使い方を行うことが求められます。

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