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2006年8月27日(日曜日)

『Googleマップ+Ajaxで自分の地図をつくる本−Google Maps API徹底活用』米田聡著を読む

カテゴリー: - hagiri @ 08時57分01秒

Googleマップで、どんなことを
どのようにすればできるのかを知るために、
本書を読んでみた。

まず、Googleマップを使うためには、
地図上に位置情報を入れ込むための
経度と緯度に関する知識が必要だ。

このときに、地球の形の話になる。

それは、地球は球ではなく、
赤道あたりの円周が長く、
北半球よりも南半球のほうが幾分大きく、
部分的にあちこちでかなりでごぼこしている
という地球全体を頭でイメージすることになる。

それは、あまり考えることもない
不恰好な地球のイメージであるが、
そうであるがゆえに、
計算上の経度と緯度は、
実際のGoogleマップ上の位置とは、
必ずズレが起きるのである。

この話は、前提とする知識にすぎないのだが、
なんとグーグルっぽい話なのだろうか、
と思わずにはいられなかった。

それは、世界中の情報をくまなく集めるという、
グーグルの姿勢と通じるものがある。

地球全体というマクロの視野と、
その地球上のあらゆる場所というミクロの視点を
ともにもちながら情報化ツールとして活用していくのが、
Googleマップだからだ。

このGoogleマップに、
飲食店やら企業やらなんでもいいのだが、
あらゆる情報をだれもが好きなように
掲載していけるのである。

そのやり方を説明しているのが本書ということになる。

内容的には、Googleマップ上に、
自分で好きな場所を入れこむことを基準に、
データベースと連携して複数の場所を登録して、
それぞれの地図に場所情報を登録していくやり方など
が説明される。

地図を表示されるだけなら
それほど難しくないが、
JavaScriptを基本に、XML、PHPなど
さまざざまな技術が使われる上、
グーグルが提供しているAPIの仕様への理解が必要になるため、
ある程度のことをやるとすると、
プログラマー以上のスキルが要求されるだろう。

ただ、技術者でない私が読んでも、
Googleマップの特長やできることは、
理解できるようになっている。

あちこちで見ることができるGoogleマップだが、
その使い勝手もよく、おもしろいものも見かける。

今度は、どのような情報の組み合わせがでてくるか、
それを可能にするのは、あなたということか。

#読書時間 1.5時間(コードや仕様などは読み込んでいない)
★3つ ★★★☆☆


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