『ウェブ戦略としての「ユーザーエクスぺリエンス」−5つの段階で考えるユーザー中心デザイン Web designing books』Jesse James Garrett著を読む
企業Web構築においては、
ユーザーエクスぺリエンスを元に、
表層段階
骨格段階
構造段階
要件段階
戦略段階
の5つの段階で考えるべきである。
この5つの段階は、
下から考えていくものだが、
1つの段階が完全に終わってから、
次の段階に進むものでなく、
重なりながら進行するものである。
そして最終的には、
この5つの各段階に整合性があり、
うまくつながることで、
よいWebサイトができあがる。
この本全体の骨子は以上であり、
とても明解である。
5つの段階をもう少し説明すると、
表層段階
→デザイン、見え方
骨格段階
→ページごとのレイアウト(いわゆるワイヤーフレーム)
構造段階
→サイトの全体構成(いわゆるツリー図)
要件段階
→サイトの機能と仕様
→求められる情報
戦略段階
→実現したいビジネス
→ユーザーのニーズに対応
という話になる。
骨格段階においては、
ソフトウエアからの見方と
ハイパーテキストからの見方というように、
見るべきポイントなどが示されている。
そして、各段階において、
ユーザーエクスぺリエンスをどうとらえるかも、
調査手法などとからめて述べられる。
実際Web構築の作業をしていると、
この5つの段階のどこかが、
手薄になってしまったり、
ユーザーエクスぺリエンスを
考慮しなくなってしまうことも多いものだ。
そういう意味でも、この本は、
Web構築、運営のビジネスを行う人にとって、
基本的なとらえ方がわかる、
よい入門書になっている。
最後にWeb構築における
「情報アーキテクチャー」の重要性が述べらているが、
わかりずらい。
その存在意義は、この5つの段階を、
トータルでとらえられる人のことを、
言っているのであろう。
読書時間 2.5時間
★4つ ★★★★☆
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