『間違いだらけのWeb戦略−物販サイト、成功の秘訣!』加藤忠宏、杉山啓子著を読む
この本の最大の売りは、
SEO対策とキーワード抽出についである。
SEOとキーワードについて、
著者が実際に手がけているサイトで、
その企業の業務内容や経営戦略を見ながら、
アクセスログを参照して、
Web上のキーワードツールなどを使いながら、
検索サイトで実際に試し、
ということを入念に行っている。
個々の検索エンジンの特徴も、
自分で試してよく研究している。
Webから売上を上げようと思ったら、
Webにアクセスしてもらうために、
まず、この部分を特にやらないといけない。
ユーザーアンケートのところは、
ユーザーがWebサイトに求めている
見せ方にもかかわらず、
絵がないのがわかりずらい。
10コほど紹介されている事例は、
部分的に参考にしたい個所がある。
著者は、全国で仕事しており、
Webに関する地域的な取り組み姿勢が違う、
という話はおもしろかった。
その姿勢は、戦国時代にまで遡って考えることができ、
戦国時代の被支配地域や山間部などは、
ネットビジネスが難しいという。
人との関係の持ち方は、地域的に継承され、
今でもネットビジネスへの姿勢と
その運営にまで影響する。
あと、最後に著者がよく聞かれる質問集があり、
セミナー参加者からサイトが「ダサい」といわれて、
ちゃんと説明したあと、最後「余計なお世話です」
という言い方をしているのは、
著者の人間性が出ている。
全体的な読後感としては、
Webビジネスはしつこく、ということだ。
★3つ ★★★☆☆
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