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2006年5月19日(金曜日)

『世界一わかりやすいマーケティングの本』山下貴史著を読む

カテゴリー: - hagiri @ 07時58分54秒

パソコンソフトなどを習熟していく過程では、
最初、少しマニュアルを見てから、
実際に操作を始めると上達も早い。

それから、さらにスキルアップするためには、
ある程度上達した時点で、マニュアルを見直すと、
こんな操作方法もあったのか、できるのか、
ということを発見することがある。

それと同じように、私にとって、
この本のような初級者向けのマーケティング本を読むと、
忘れているのかもしれないが、
新鮮な見方や考え方に触れることもある。

例えば、ユーザーのほしがる行動について、
理性(必要性)、感性(ほしい)
という視点のマトリックスから、
購買行動、販売活動を説明している。

このマトリックスでは、
ユーザーの購買行動は、
「しかたなく買う」「気まぐれで買う」
「絶対買わない」などの行動パターンが導き出せる。

また、売る側の販売活動においては、
「とのさま売り」「押し売り」
「理想売り」「衝動売り」
などの活動を導くことができる。

この説明の仕方などは、
とても理解しやすいものである。

テクニック編あたりでは、
いささか、セールステクニック寄りの記述も見られるが、
それも広義にとらえれば、
マーケティングテクニックになるのであろう。

事例も豊富に取り上げられていて、
マーケティングとは何ぞや、
をわかりたい人にとって、
とてもよい入門書になっていることは確かである。

ただ「世界一わかりやすい」というタイトルのその真偽は、
あらゆる言語のあらゆるマーケティング本を
読んだ人などはいないし(と思う)、
そうすると、だれもわかりやすいと判断できないだろうから、
読んだ人がそう思うかどうかであろう。

★4つ ★★★★☆


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