SNSオープンソースソフト「OpenPNE(オープンピーネ)」をインストールしてみた
だれでも無料で使えるSNSソフト
「OpenPNE(オープンピーネ)」を、
XREAレンタルサーバーにインストールしてみた。
#OpenPNEプロジェクトサイト
http://docs.openpne.jp/
#OpenPNEデモサイト
http://openpne.jp/
#XREA
http://www.xrea.com/
インストールする前は、
このOpenPNEプロジェクトサイトを
見つけられなかったので、
インストールには少し手間取ってしまった。
それは、config.phpの設定の仕方や、
PhpMyAdminからのSQLのインストールが必要、
などがわからなかったからである。
そのため、初期画面が表示されなかったり、
インストールの動作がしなかったり、
画像を読み込まなかったりしたのだが、
それでも、1時間くらい作業をしていたら、
インストールでき、きちんと動作するようになった。
「mixiに似ている」という評判は聞いてはいたが、
似ていることは確かだとしても、
いろいろ触っていると、スケジュール機能があったり、
外部ブログのほか、日記も付けられるし、
部分的にはmixiよりも高機能であったりする。
なかなか使える!
以前インストールした「Affelio」よりも、
はるかに使いやすい。
この高機能なSNSソフトが
オープンソースであるとはすごい!
ライセンスについては、実際には、
GPLと商用ライセンスの「デュアルライセンス」であり、
今後は、まだ不確かのようだ。
それでも、mixiのような高機能SNSサイトを、
1時間もあれば持ててしまうのだから、
開発した「手嶋屋」さん、本当にすばらしい!
ちょっと気になることは、
OpenPNEプロジェクトサイトのプロジェクトの目的で、
「すべてのタテマエにSNSを供給すること」とあること。
そして、その目指すところは
「本音」のコミュニケーションであるような
ことを書いている。
ただ、コミュニケーションにおいて、
「タテマエ」と「本音」であることを
誰かが、明確に区分することは難しい。
そこには必ず恣意的な判断が入る。
コミュニケーションされる内容は、
2分されるようなものではないのである。
そもそも「タテマエ」は、必ずしも悪いことではないのである。
そうではなく、SNSにおいては、人と人とのあいだでおこる、
多様なコミュニケーションの
やり方やあり方、プロセスなどを作り上げ、
そこから、何を導き出すかという
創造の手法であることを認識するほうが
重要ではないだろうか?
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