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2006年4月18日(火曜日)

数字を並び替え、データから考える

カテゴリー: - hagiri @ 19時34分48秒

さまざまな数字を集め、並べて、
それから、いろいろな見方から数字を並び替え
有意な点を見つけ出すという作業は、私の得意技だと思う。

立て続けに、そんな仕事をしていると、
自分では、それほどその点をアピールしているとは思っていないのに、
自分のことをきちんと見ている人は
たくさんいるということなのかと思ってしまう。

それも、その数字、データは、
Webのログ、オンラインショップの販売データ、
量販店の週ごと販売データという、
数字の種類も、活用方法も違った場所である。

つまり、Webサイト運営、ショッピングサイト運営、
プロモーションにおける流通対策という、
私の仕事内容も違うということである。

リサーチ会社は、調査の企画と実施はできるが、
そのデータの実践的な活用方法を考えることが苦手で、
プロモーション会社は、アイデア出しは得意だが、
説得力を高めるようなデータのまとめ方は苦手というわけだ。

この手の数字は、客観的に見えるが、
実は、とても主観的なものである。

例えば、年齢別に数字を集計してみる。

それを、1960年代、1970年代生まれという
10年きざみで集計してもよいし、
1961〜1965年、1966年〜1970年生まれという
5年きざみで集計してもいい。

また、昭和、平成という年号でくぎることもできるし、
年齢別でもいい。

ここまで、やってみると、
この年代の切り方によって、
驚くほど結果が異なることがよくある。

調査データとして、
いかに有意なコトを見つけることができるかが、
この区分の仕方のポイントである。

わかりやすい年齢で説明してみたが、
個人の属性や嗜好などに関するリサーチ項目がからむと、
調査の設計段階から、
さらに意図的に、区分、分類を行う必要がでてくる。

リサーチは、一見かなり客観的に見える。

しかし、プロにかかると、
かなり意図的なものがあったりするのである。

ただ、プロは、数字やデータを改ざんすることはない。

どのように加工してとしても、
元の数字は、まったく正しい数字なのである。


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