プロフェッショナルなプランナーとは?
企画書は、巷にあふれている「企画書マニュアル」
みたいなものを参考にすれば誰でも書けるようになります。
初心者が、そういった参考書を手に取りながら、
インターネットから企画書テンプレートをダウンロードして、
企画書を書くことは悪いことだとは思いません。
そうやって企画をする力が付いていくことも事実ですから。
また、営業の現場で提案に関する負荷を軽減するため、
「提案パターン」みたいなものを作成して、
それにあてはめていく、
というやり方もあったりします。
これは「営業効率」という点から考えれば、
否定できるものではありません。
これは企画することの「営業マン発想」というとらえ方ができます。
しかしながら、プランナーの私からすれば、
やっぱり違うかなというのが正直なところです。
同じような業界、同じような企業、同じような商品であっても、
やはり違う企画であり、
ダミーやコピー、偽ブランド品を除けば、
2つとして同じモノはないからです。
プロフェッショナルなプランナーとは、
やはり「流用」や「テンプレート」を活用するのではなく、
画家が真っ白なキャンパスに筆という道具で絵を書いていくように、
今ある現状に対して、商品というテーマでビジネスを描いていく、
という姿勢こそが本当である、と思うのです。
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自分の企画にアカを入れられるということ >>
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