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2008年9月3日(水曜日)

企画力を高める7−企画は2つしかないことを認識する

カテゴリー: - hagiri @ 07時31分51秒

企画力とは何か? 企画力とは、世の中や人に対してプラスになることを考え、推進する力だと考える。そうだとすれば、それは、生命力、コミュニケーション力、情報力、直観力、洞察力、発想力、構想力、読書力、課題解決力、マーケティング力、創造力、企画書力、表現力、提案力、実行力、脳力などなど、いろいろな力の集合だといってよい。この前提で、企画力を高めるための考え方や実践について考えていきたい。

●企画は2つしかないことを認識する

時間軸から見れば、世界は複雑化する方向にあるといえよう。短期派遣の問題だって、企業と働く人が細かいニーズを求めていて、関係が複雑化しているからこそ成立したビジネスである。企業と働く人の関係が、従来の雇用関係の1対1の関係から、多対多という複雑な関係になっているのである。

世界は複雑であるといえばいくらでも複雑になる。しかし、シンプルにとらえようとすればシンプルになる。シンプルにとらようとするとき、物事を2つに分ける方法がある。うまく付き合える人とその他の人、食べられる物と食べられない物、自分の子どもと他人の子供・・・。2つに分けることで、特徴が明確になり、何かがわかるようになる。

企画も、シンプルにとらえれば2つしかない。顧客のマイナスをプラスにするか、顧客のプラスをもっとプラスにするかである。

顧客のマイナスをプラスにするは、例えば、痛みやコンプレックスを解消することである。歯が痛いのを治療する、鼻が低いので整形で高くするなどである。これに対応する商品やサービスの多くはニーズ商品になる。

顧客のプラスをもっとプラスにするは、例えば、おいしいものやおしゃれなものを提供することである。もっとよく、もっとすばらしくの世界。これに対応する商品やサービスの多くはウオンツ商品になる。

自分がやろうとする企画は、どちらなのかを見極める。そうすると、企画の目指すものがより見えてくる。また、例えばニーズ商品とは顧客の方から求めてくるが、ウオンツ商品が提供側からアプローチすべきというように顧客対応の仕方が異なるから、企画のアクションプランが変わってくるのである。

企画をより強固にするためには、企画の性質をとらえておく必要がある。


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