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2008年7月17日(木曜日)

企画・企画書のヒント−“なぜ”から考える114−なぜ、企画書に日付を入れるのか?

カテゴリー: - hagiri @ 07時32分24秒

それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。

●なぜ、企画書に日付を入れるのか?

後任の担当者や関係者が、あとになって見るからである。

<見方>
企画書の表紙に日付を入れる。自分がいつ提案したのかがわかるし、相手はいつ提案されたかがわかる。同じプロジェクトで、基本プラン、詳細プランやその改訂版があれば、日付によって提案の順序がわかる。だから、企画書には何年何月ではなく何年何月何日という日付まで入れるべきである。

ごくたまに、プレゼンテーションソフトの自動日付機能を使用して、ファイルを開いたときに今日の日付が入るようにしている人がいるが、あれはやめたほうがよい。作成した日付がわからなくなる。

年号は理由がある場合を除き、西暦のほうがよい。元号を西暦に換算するほうが、西暦を元号に換算するより、多いからだ。

しばらく間があいてしまったクライアントに提案する場合、前回何をやっていたのか提案した企画書を調べることがある。1年、2年前だと、結構覚えているものだが、3年以上前になると、3年前なのか4年前なのか5年前なのか、結構あやふやになってくる。こういうとき企画書の日付が役にたつ。ああ、何年だったのか。

それでも、自分で書いた企画書ならしばらく前でも結構思い出せるものだが、他人の書いたものは思い出すことができない。

会社にいると、担当者が変わったりプロジェクトのメンバーが変わったりする。こういうとき、既にいない担当者の書いた書類を後任の担当者が見ることがある。以前は何を提案していたのか? ああ、こういうものを提案していたのか、これはいつのことだろう? と思って見ると日付が書いていないのである。

これは私が実際に経験したことだが、こうなると、その資料の価値は半減してしまう。ものごとを把握するときの「いつ」という情報が抜け落ちてしまっているから、今までの流れが把握できないのである。

これは、結構いらいらするものである。企画書は提案したら終わりではなく、その後も必要になることもあるのである。


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