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2008年7月18日(金曜日)

企画・企画書のヒント−“なぜ”から考える115−なぜ、企画書でフォントの使い方を気にするのか?

カテゴリー: - hagiri @ 07時45分01秒

それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。

●なぜ、企画書でフォントの使い方を気にするのか?

企画書ならではのフォントの使い方があるからである。

<見方>
フォントというのは、とても微妙なところがある。例えば、新聞のフォントは、文字量を多く掲載するためと文字に安定感を出すために平体を使用している。その縦横の比率も、時代によって変わっているようである。

デザイナーは、どのフォントを使うかに気を使う。デザイナー自身のデザイン性によって自分はどのフォントが好きというのもあるようだが、デザインにとってフォントは重要な要素だからだ。

優れたデザイナーのデザインをぱっとみたとき、その使用している明朝体の見事さに驚いたことがある。あまり使われない明朝体でも、こう使うとこれほど高級感が出るものなのかと思わせるデザインだった。

企画書においても、フォントをどう使うかということを、デザイナーとは違った視点から意識したほうがよい。

まず、フォントの基本は企画の強さを出すためにゴシックにする。明朝は細いから、企画そのものが弱く見えてしまう。

ゴシックでも、企画書はファイルをやりとりすることを考えると、一番パソコン環境に左右されない、互換性の高い「MS Pゴシック」や「MS ゴシック」をベースにする。そうすると、どのパソコンで見ても、文字がずれることを最小限におさえることができる。

本文は「MS Pゴシック」にして、見出しや強調したいところで別のフォントを使用する。その場合、POP体は使わないほうがよい。軽くなる。ベースとして使用しない明朝は、独特のイメージを出すときに使用する。基本は、ゴシック系のフォントである。

多くても使用するフォントの種類は3つ以内にする。それ以上使用すると、ごちゃごちゃしてうるさくなる。

ページタイトルには等幅のフォントを使うほうがよい。それは、ページタイトルとノンブルの間の・・・・・が等幅になるので、きれいな目次を作成することができるからだ。

フォントの大きさは、できれば12ポイント以上にしたい。10ポイントの以下の文字は読みづらい。文字が小さいと、相手が老眼になるわがまま度が増す世代なら、文句を言われることがある。


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