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2008年6月26日(木曜日)

企画・企画書のヒント−“なぜ”から考える105−なぜ、企画書の文頭に●を付けるのか?

カテゴリー: - hagiri @ 15時15分50秒

それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。

●なぜ、企画書の文頭に●を付けるのか?

企画書上の見てもらう起点が明確になるからである。

<見方>
カラーラベルシールというのがある。形は●で、色は、赤や青、緑などがあって、サイズは15mmとか9mmとか何種類かある。

販促の仕事をしているときに、この●シールはよく地図に使用したものだ。どんなお店がどこにあるか、チェーンごとや調査結果の商品の取り扱い有無によって、色分けして地図にはっていくのである。これをやると、一目で全体がわかる。

昔あった有名な話では、あるお店の開店の日にアンケートをして、どこからきたかの場所に印をつけ、どんな手段で来店したかを色分けして、お店の客層の分析をリアルタイムでしてしまったという有能なマーケッターの話などがある。

たかが色の付いた小さなラベルシール●なのに、使い方によっては大変な効果を発揮する。文字でもないこの丸印が、何かを明確にあぶりだすのである。

この●は、企画書でも日本地図上に営業所をプロットしたりして使うこともあるが、企画書上でのメインの使い方としては、やはり文頭に付けるである。

ざっと企画書を書いていって、そのあとに●印を付けていくと、文字だけの書類ががぜん企画書っぽくなる。

企画書というのは、文章で読むという意味では左脳的な働きになるが、図解された企画書になるとイメージとしてとらえるという右脳的な要素が強くなる。このとき、●というのはテキストであるが、パッと目に飛び込むから役割としてはイメージである。今この文章を見ていただければわかると思うが、●は断然目立つのである。つまり、企画書において、文章の前に付けると、ここから読んでくださいと明確な意思を表示できるのである。

だから、●はポイントとなる項目に付ける。そうすると、企画書上のポイントが明確になってくる。

●に類似した記号には、○、■、□、◆、□、★、☆、▼、▽などがある。白黒の区別、形の区別によってどう使い分けるか。それだけでも、ずいぶん企画書の書き方に幅が出てくる。


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