「バカ」を使用したのは、もう古いかな、
読んでいませんけど「バカの壁」という本がはやったので、
それを思い出して使ってみました。。
「性バカ説」は、
すでにおわかりかと思いますが、
「性善説」とか「性悪説」とか、人間は本来・・・、
とにかく、
「性バカ説」は人は本来バカである、
ということを意味しています。
東京と大阪では「バカ」のニュアンスは、
だいぶ違うと思いますが、
それはおいときます。
とにかく、
人はバカなのです。
だから、人はわかろうとしよう、
理解しよう、とします。
わからないと不安なのです。
理解せずにいられないのです。
例えば、
初対面の場合、
大抵の人ははじめて会った人に、
何もわかっていないので、
不安を感じます。
そして、話をしたり、観察しながら、
「ああ、こういう人なんだな」とか
「私の知ってるだれだれさんに似ているな」と
最短距離で理解しようとします。
そして理解することで、
安心できるのです。
それがホントに合っているのか、
正しいのかは問題でありません。
自分が「わかった、理解した」と
思えばよいのです。
だから、わからなければ安心できないし、
わかってもいないのに安心できるから、
バカなのです。
文章を書くことも実は同じことです。
私もバカなので、
「コンセプトについてわかりたい」と思います。
そして自分なりにわかったから、
そのわかったことをこうして書いているわけです。
商品やサービスも同じことです。
商品やサービスの場合は、
人や文章よりも、
もっと直感的にカンタンに、
わかってもらわないといけません。
個人事業のビジネスも同じで、
ターゲットに対して、カンタンに、
わかってもらわないといけません。
それをわからせるのが
コンセプトです。
ちなみに私はバカうんぬんはともかく、
以上のように理解するのに、
10年以上かかりました。
バカすぎるのでしょうか・・・
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