企画書の難易度をどのレベルに設定するか?
他の人のプレゼンに参加したり、
他の人が書いた企画書を見たりすることも結構多いものですが、
そこで企画書の難易度が気になることがあります。
パっと見てわからない場合、
難しいのか、書き方が下手なのか、
考えがまとまっていないのか、
まず判断することになります。
書き方が下手、考えがまとまっていなくて、
結果的に難しくなっている場合は、
まあおいといて、問題は、内容があり難しい場合です。
企画書を書く場合、企画書の内容が
よりあるように見せる方法を誰でも気にすると思います。
その場合、企画書の難易度を上げるということは、
その人のノウハウ、やり方でもあり、
プレゼン相手やプレゼン内容によっては、
それなりの効果があることは確かだと思います。
例えば、コンサル用語、業界用語、カタカナ語を多用する、
キーワードを造語する、
提案のしくみやシステムを複雑に図式化する、
などです。
しかし、実際難易度の高い(私が難しいと感じるレベルです)
これらの手法により
プレゼンすること自体の意味がなくなってしまうことを
見かけることがあります。
それはプレゼンの相手が、
内容を理解できないと思ってしまった時です。
日常業務に忙しい多くの担当者は、
プレゼンの場で理解できない企画書を、
あとになって読む確率は私の経験から言えば非常に低いです。
そうなると、せっかく苦労して作った企画書が、
何の役にも立たないものになってしまいます。
バランスの問題として、
例えば、プレゼンする部分はわかりやすく、
添付資料で細かく説明する、などの工夫もあるでしょう。
また、こちらサイドの作戦として、
例えば他の担当者につなげるなど何か別の意図がある場合、
あえて難易度の高い企画書プレゼンして・・・、
ということもあるかと思います。
企画書の難易度、難しい問題ですが、
私はどうも難解な企画書を書けない人のようです(^_^;
ツイート |
ある方の楽天広場の活用方法 >>
29 queries. 0.032 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress