企画・企画書のヒント−“なぜ”から考える39−なぜ、ビジネスを構造としてとらえるのか?
それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。
●なぜ、ビジネスを構造としてとらえるのか?
図解の企画書にとって、必須の視点だからである。
<見方>
企画書は図解する方向で進んでいるとはいえ、依然、文字を並べているだけのものも多い。
長い文章を書いた企画書は読みづらいし、読んだあとに得るものが少ないと、なぜ、これほど長い文章を読ませるのか、書いた人の真意が何だかわからないこともある。箇条書きにしても、うまくまとまっているとすっきりと読めるが、やはり無味乾燥に感じる。
ビジネスを説明する企画書は、長い文章や箇条書きスタイルは、合わないのである。それは、なぜか? ビジネスは、直線的ではなく、羅列的でもなく、構造的だからである。「構造的」というと難しいが、要は、商品、販売方法、販売チャネル、売り方などの要素がからみあってできているという意味である。この要素を、うまく絡み合わせることができたら、ビジネスは成功する。うまく絡み合わないと失敗する。
構造的であるということは、ビジネスに限らない。人のカラダにしても、頭や顔や口や手や足という要素がうまく絡みあってできている。もっとも基本要素であるDNAでも螺旋状という構造である。料理も、言葉としては使わないが構造といってよい。素材と下ごしらえと味付けと、調理方法という要素からなる構造である。ビジネスが構造的であるのは、人の世界がそもそも構造的であるからなのである。
人のカラダでも、料理でも、構造的なものは、企画書にできる。構造という視点でものごとを見ながら企画書を書いていくと、図解になる。
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