『内藤忍の資産設計塾−実践編』内藤忍著を読む
投資を、人生の目的・目標から位置づけ、
長期的な資産運用のやり方を説明する。
著者はマネックス証券関連会社の役員。
資産設計の本なのに、
人生の目的・目標の立て方から始まるのが、
おもしろい。
そこで何を実現するために、
いくら必要かがわからないと、
具体的な資産設計ができないからだ。
そして、その資産設計において、
分散投資であるアセットアロケーションをすすめる。
アセットアロケーションは、
流動資産、日本株式、日本債権、
外国債券、外国株式、その他の
アセットクラスにわける。
資産規模や、考え方によって、
各クラスの割合が決まる。
もちろん、各クラスには特徴があり、
その特徴についても言及される。
資産管理の重要性に基づき、
どう考えて資産運用していけばいいか、
とてもよくわかる本である。
★5つ ★★★★★
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