企画・企画書用語集124−単純集計/クロス集計
この企画・企画書用語集は、
企画・企画書に関係する用語を、筆者が任意にピックアップして解説していきます。
筆者の経験と知識による解釈です。
日本語表記の正確さ、言葉の言い回しのうまさについては、自信ありません。
間違いなどありましたら、ご指摘ください。
ただ、言いたいことは説明しているつもりです。
●単純集計/クロス集計
単純集計/クロス集計とは、おもにアンケート調査におけるデータの計算方法のこと。
単純集計は、1つの質問に対して計算する。
例えば、ある質問に対して、良い、悪いという回答する形式では、以下のような集計になる。
・良い 80人
・悪い 20人
クロス集計は、2つないし、3つの質問間で計算する。
例えば、ある質問に対して、良い、悪いという回答を、男女間での評価の違いを見るような場合に使い、以下のような集計になる。
・良い 男60人 女20人
・悪い 男10人 女10人
クロス集計により、性別による傾向が明らかになる。
クロス集計においては、簡単なアンケートでも多数の質問間の組み合わせが可能であり、あらかじめ、どの視点からの集計が必要であるかを想定しておくことが重要である。
しかし、得られた集計結果から、検証したい情報や仮説が出てくることもあるので、その場合は、追加でクロス集計を行う。
クロス集計は、パソコンの表計算ソフトで、簡単にできる。
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