Blog情報サイトの文章の完成度
企業の公式サイトの情報ページは、
よくできたコンテンツであれば、コンセプトが明確であり、
言わんとすることがよく理解できます。
例えば、ある商品をユーザーが実際使って、
コメントしているようなコンテンツであれば、
その情報は、そのユーザーの写真と使った商品、
使っているシーンのイメージ、
何回も推敲を重ねたテキスト原稿などの素材で
構成されることになります。
これが、通常のやり方であり、
ある意味プロフェッショナルなサイト作りになるのですが、
それが、反面完成されすぎていて、
ユーザーへの訴求力がなくなってしまうことにも
つながることがあったりします。
いわば、作りすぎによる、
臨場感というかメッセージの本物感が欠如してしまった状態です。
今、とある情報ブログサイトのプランを練っていて、
従来型のサイトと違うブログの優位性は、
まさに、この臨場感、本物感ではないかと思っています。
それは、このサイトがあまりにもよくできすぎているから、
そう思うのです。
これを見たユーザーは「いい商品かもしれない」と思うとともに、
「本当なのかな」と懐疑的な気持ちになるかもしれません。
ブログ情報サイトで、それを補完することができるのです。
そして、それは、ブログが公式メッセージであるにもかかわらず、
個人メッセージでもある、ということから
臨場感や本物感が可能になることでもあります。
そのときの文章の完成度は、
完璧でなくてもイメージ的には70〜80%にして、
伝えたいことをしっかりと伝えることに主眼をおき、
完成度よりも更新頻度を高めるという活用方法こそが、
ブログ戦略になるのです。
ブログは、文章を書くプロが使うツールなのではなく、
伝えたいコトがある人の道具であるという認識がよいのです。
ということで、ビジネスブログであっても、
ブログは編集しすぎない、完璧にしないことに
意義があるのかもしれません。
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