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2004年12月24日(金曜日)

暖冬に思う

カテゴリー: - hagiri @ 10時19分57秒

私は、朝3時とか4時に早起きすることが多いのですが、
今年は、あの「布団から出たくない・・・」という、
寝床のあたたかみに対する未練みたいなものを
感じたことがありません。

ぱっと寝床から起きられます。

まあ、言い方によっては、快適な冬なわけですが、
やっぱり冬は寒くないといけないのです。

それは、雪不足でスキー観光客がこないという、
東北・北陸などの観光地だけの悩みだけではありません。

それは、人としての世界との関わり方の問題になってくる、
と思うのですが、以下は、
私自身が暖冬で感じたことですので、
科学的な証明があるわけではありません。

人は、特に平均的な日本人なら、
温度的に言うと、夏の35度ぐらいから冬の0度ぐらいまで、
1年間で約35度の間で暮らしています。

そして、暑かったり、寒かったり、この温度差があるから、
その季節に合わせ、衣服を始め、食べ物やレジャー、
いろいろな対応をして、いろいろ楽しんだり、
まあ、ときには大変だったりするわけです。

ところが、冬が寒くないと、
このバリエーションが減るわけです。

冒頭の布団から出たくないとか、
鍋をおいしく食べるとか・・・

これはどういうことかというと、
人としての感覚が衰えたり、
対応力が減退するということにつながるように思えるのです。

寒いから、肌は収縮しますし、
暖かいものが恋しくなりますが、
そういう感覚がなくなるのです。

こうした暖冬の年が続き、
ある年、厳冬になったときに、
人の対応力があるのか? という問題もあります。

まあ、そうカンタンに対応力がなくなるとは思えませんが、
子どもの運動会のかけっこでお父さんがカンタンに転ぶように、
確実に衰えていると思います。

これは、ある意味で、人の付き合いにも似ていて、
自分と同じような人とばかり付き合っていると、
自分と違う人との付き合い方がわからず、
頭が固くなる、同じような考え方しかしなくなる、
ということに通じるかもしれません。

つまり自分と関係する世界を
どのような大きさでとらえるか、ということですね。

それでも、人付き合いなら、
意識的に行動を変えることもできますが、
暖冬は、そうは変えることはできません。


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