『企画力の教科書−アイデアよりもストーリー』榊原広著を読む
企画力を、
プランニング能力、
企画書作成能力、
プレゼンテーション能力の3つにわけて説明する。
プランニング能力においては、
10のポイント、手順、分析手法が示され、
企画書作成のところでは、
ポイントと書き方のプロセスが書かれ、
プレゼンテーションでは、
ポイントと実際のやり方を教えてくれる。
その中で、ときには、企画には正解などない、
といった実務家らしい見解などもあったりする。
ただ、全体的には、
構成面でも、内容的にも、
とてもオーソドックスである。
だから、企画力を説明するときの、
力とは何かということについて、
もっと著者なりの考え方が知りたい。
オーソドックスな能力ややり方を身につけたとしても、
それが力といえるかどうかということである。
力とは、何か?
それは、どうしたら引き出せるのか?
その結果、どうなるのか?
そういう視点こそが、
現代において必要とされているのではないだろうか。
#読書時間 2.5時間
★3つ ★★★☆☆
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