『パワーポイントでつくる「通る」企画書』山北末広著を読む
プロのプランナーとして、
この本を読み始めると、
いきなり違和感がある。
冒頭から、
企画には向き、不向きがあるということから始まり、
企画職能として、3タイプにわけられるのだ。
通る企画書を書くのに、
なぜタイプわけが必要なのか?
通るための企画書を書きたいのだから、
それを教えてくれればいいのでは?
3タイプとは、
・ひらめき型
・緻密型
・改良型
である。
それぞれネーミングからもわかるように、
発想、緻密なプラン、課題解決を得意とする。
そのため、本書の中で紹介される適性分析をして、
自分の適性をみつけなさい、
ということを言っている。
しかし、プランナーなら、
3つの要素は全部持っていないといけないし、
それは、基本的なことであろう。
そんな思いを持ちながら、
読み終わってから気付いた。
これは、企画の初心者に向けた本なのだ。
要は、通る企画書を書くためには、
自分の適性をみわけなさいということなのだ。
だったら、最初に、
もっときちんと書いてくれたらいいのに。
個人の適性、プレゼン相手、プレゼン内容、
その他、いろいろある中で、
個人の適性に合わせた企画書作りを説明している、
というわけである。
しかし、個人の適性をいうなら、
文章を書くのが得意、絵を書くのが好き、
しゃべるのが上手、笑顔が素敵、押しが強いなど、
プレゼンに向けた個性を活かす企画書作りのほうが、
現実的であるような気がする。
で、肝心の、
この本による個人の適性分類によって
変わってくる企画書づくりの有効性については、
どうなんでしょうか?
#読書時間 2時間
★2つ ★★☆☆☆
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