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2007年2月18日(日曜日)

『人はなぜ走るのか』ベルンド・ハインリッチ著を読む

カテゴリー: - hagiri @ 10時05分03秒

このタイトルの疑問に私は、
「それは気持ちがいいから」という
とりあえずの答えを持っている。

それプラス、
だれでも自分に自信をつけられる方法である、
という答えもある。

しかし、この単純かつ、
実はすごい答えを持っている人は、
とても少ない。

それは、気持ちよく走るための、
ゆっくり走法(LSD)を知らないことと、
学生時代に罰として走らされるという、
走ることのトラウマを負っている人が、
とても多いからだ。

実際、走ることの気持ちよさ、すごさを
だれかに説明することは
大抵の場合、大変苦労する。

そういう事情もあって、
こういうタイトルの本にはとても惹かれる。

著者は、生物学者にして、
100キロウルトラマラソンで
優勝したこともあるという、
この世に2人と存在しない人である。
(多分)

それゆえ、自分で走りながら、
かつ、ほかの昆虫の運動機能や
動物の走る機能と比較しつつ、
走ることの人間的、生物的機能を
あぶりだそうとする。

いくぶん厚めの本書で、いきなり、
「私たちはみな生まれながらのランナーであるが、
 多くの人はその事実に気づいていない」
という文章で始まる。

なぜ走るか?という答えとしては、
最後のほうに出てくる
「一歩一歩が生きているということであり、
 生きているとは、惰性に逆らうことなんだ」
 という言葉や、1番最後の
「人生でもっともたいせつなのは、
 長いレースを最後まで耐えて
 打ち勝とうとする挑戦の上にある」
という言葉がそれだろうと思う。

この間、いろいろな昆虫や鳥の
飛ぶ能力やそのときのエネルギーの話や、
ラクダなどの4つ足動物の走法の研究など、
さまざなな生物の動く力に関する研究が出てくる。

そして、人間が2本足で歩くようになった理由、
汗をかくようになったこと、
そのほか、心拍数、エネルギーの蓄え、
ストライド、走るスペースの連係などの機能に関して、
動物などと比較される。

発汗の話で興味深いのは、
辛抱強く何日も追いかけることによって、
どんな動物も最後には
人間に捕らえられてしまうという話である。

長距離を走れる力というのは、
人間らしいすごいことなのだ。

最後に気付いたのだが、
タイトルに疑問符?が付いていない。

これは、著者にとって、
走ることはあまりにも自明なことだからだろうか?

あと、今日は、
東京マラソン2007の開催日、
記念すべき1回目だったのだ。

スタート時の俯瞰のカメラでとらえる映像の、
参加者の多さがすごい。

#読書時間 3.5時間
★4つ ★★★★☆


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