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2006年7月5日(水曜日)

頭と体は別のものではない

カテゴリー: - hagiri @ 08時10分15秒

観念的な人は「頭脳派の人は体を使わず、
肉体派の人は頭を使わない」と思っている。

だが、これは間違っている。

引退表明したサッカーの中田英は、
試合では、優れた身体能力と
的確な状況判断で頭脳をフル回転しているし、
試合以外のときには、イタリア語などを操り、
経営の勉強なども行いながら会社の役員をやってしまう。

中田英は特別能力が高い存在かもしれない。

しかし、高い能力を持たなくても、
体を使うことは頭を刺激し、
頭を使うことは体を刺激するという、
頭と体は別問題ではなく
人の中で機能し合うことは
だれの中でも起こっている。

次期サッカー日本代表監督候補のオシムから、
まっさきに聞こえてきたことは、
「徹底して走ること」という言葉だった。

この「走ること」の意味することは、
強靭な肉体を作ることだけではなく、
強靭な肉体が作り出す頭脳という意味も、
含まれていると私は思う。

そこにあるプロフェッショナルの姿は、
ある地点を越えたり、ある領域に入ることだと思う。

プロフェッショナルとして鍛え上げられた肉体が、
作り出す頭脳は果たしてどんなものか、
そこから出てくるサッカーはどんなものか
それを考えるだけでも興味深い。

これは実は「走ること」には
哲学があるからなのだが、
ジーコ監督のときには聞こえてこなかった、
こうした哲学が就任前から聞こえてくるとは、
オシムがプロの監督であることを物語っている。

ちなみにマンガのドラゴンボールでは、
亀仙人に入門した孫悟空とクリリンは、
天下一武道会に出場する前、
走ることばかりやって、武道の練習をしなかったが、
結果、孫悟空は準優勝し、クリリンも準決勝までいった。

はたして、サッカーではいかに?

しかし、この「走ること」は、
運動選手だけのものではない。

私の親父は、
歩けなくなってから、死ぬまでが早かった。

歩くこと=足を使うことは
人にとってもっとも基本的なことなのである。

そして、走ることは、
冒頭の頭脳との連動だけでない、
呼吸を行うとか、足で地面をけること、
この体に適度に負荷をかけることは、
ある確かなものを感じることができるのである。

この「ある確かさ」こそが大切なのである。


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