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2006年5月8日(月曜日)

社長の真似をすること

カテゴリー: - hagiri @ 08時08分34秒

優れた社長の下で働いていると、
その社長の真似をするようになる。

ビジネスのやり方や考え方はもちろん、
言葉遣いやささいな行動まで似てくる。

かくして、まず部長や課長が、社長に似てくる。
そして、社員までも似てくる。

ここまでは、特に問題はない。
(同じような人が増えるという問題が実はある)
優れた人の真似をして、
優れた人が増えることはすばらしいことだ。

ところが、優れた社長であっても、
すべてが優れているわけではない。
悪いところもある。
私が見ていてもわかることだ。

これが、人が人たるゆえんであろう。

ところが、あまりにも尊敬していると、
そんな悪いところも見えなくなってくるのだろうか?

例えば、社長は、会議中に提出された
企画書の内容が気に入らないと、
それを担当者に向けて投げる。

担当者との距離が離れていると、
企画書はブーメランのように回って、
バラバラと音を立てながら落ちる。

それは、担当者にとって、
恐怖感以外に感じることができない威嚇行為になっている。

これは、モノを大切にしないということも含めて、
人を大切にしない行為でもある。

そんな行為なのに、それを見ている幹部の連中は、
今度自分が同じように企画書が気に入らないと、
企画書を飛ばす、投げる。

この企画書を投げるという行為について、
内容が悪かったとしても、この投げることの正当性を
私は見つけることなどできないのであるが、
それは、あるのだろうか?

いくら尊敬していても、
よいことと悪いことの判断をした上で、
優れたところだけを見習うようにしたいものである。


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