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2006年4月27日(木曜日)

外注することのダイナミズム

カテゴリー: - hagiri @ 08時06分13秒

広告業界やWeb業界で、
外注することは、頻繁に起こるものである。

ただ、外注することはどういうことなのかを
わかっている人は少ない。

ほかの業界ではどうかわからないが、
この業界なら、外注するということは、
発注側と受注側で一緒に考えることでなくてはならない。

受注側にまかせるのではなく、一緒に考えることなのである。

1人でいろいろ考えていても、
いつも同じ面子でやっていても、
出すアイデアには限界があるし、
今までの延長線で考えてしまうから、
面白みやインパクトがあるものはなかなかできない。

発注する側の一番のポイントは、
いろんな情報を持っていることである。

発注側の持っている情報量と、
受注する人の新鮮な見方と本質的な考え方の組み合わせが、
おもしろいアイデアを生み出し、よいプランを完成させる。

ところが、発注する側で多いのは、プロにまかせたのだから、
きちんとやってくれるはずである、と見る見方である。

これは正しいのであるが、
これだと、よい外注先と仕事をすることで、
結果的によかったとしても、
発注する側の外注することの価値は半減する。

また、結果が悪ければ、
受注者が悪い、という人への責任転嫁になる。

それはどっちであっても、発注する側の、
ビジネスへの思いやこだわりが少なく、
つまり、発注する側のビジネス能力が伸びない
という問題を生み出すのである。

ビジネスは、積極的に行う多様な関わりの中で、
新しいものが生まれる。

その生まれる瞬間こそが、
ビジネスの楽しみでもあり、ダイナミズムでもあろう。

そこには、情報や人など、いろいろな要素があるが、
実践的な仕事の場面での受発注ほど貴重な関わりはないのである。

この関わりを、発注する側、受注する側としてどうとらえるかが、
自分のビジネス的な能力を伸ばすために、とても重要なのである。

自分自身の外注のやり方、考えてみよう!


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