検索

高度な検索
オンライン状況
6 人のユーザが現在オンラインです。 (6 人のユーザが WordPress を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 6

もっと...
カウンター
今日 : 35
昨日 : 66
総計 : 865605

<< 世論調査と企業の調査は違う
mixiの「マイミクシィ管理」機能に表われる人間関係の微妙さ >>

2006年4月25日(火曜日)

『バナナがバナナじゃなくなるとき−ありふれたモノから特別な価値を生み出すマーケティング戦略』ダイアナ・ラサール、テリー・ブリトン著を読む

カテゴリー: - hagiri @ 08時15分27秒

この本は「経験価値」上にある本である。

つまり、B・J・パインとJ・H・ギルモアが書いた
『経験経済』という本の延長線上にある。

『経験経済』との違いとしては、
サービスだけでなく、プロダクト商品の経験価値についても、
多くを語っているところである。

この本では、商品やサービスの
エクスペリエンス(経験)のプロセスを
発見、評価、獲得、統合、拡張と詳細に追って、
エクスペリエンスにおける価値をどう創造するかが説明される。

つまり、メディア接触、情報収集、購入場所、そして使い勝手といった、
ユーザーが実際に経験するコトから考えるということである。

そこでは、徹底した細部へのこだわりが必要になってくる。

顧客のニーズに合わせ、顧客満足を高めるということは、
お題目のように言われていることだが、
頭の中で「顧客のために」を考えるよりも、
経験価値の視点で見る、考えることが重要、
と見直す意義は大きい。

それは、自社が提供する商品・サービスにおける
顧客のあらゆる経験を洗い出し、検証をすることで、
よりリアルに顧客にとって価値ある商品・サービスを
提供することができるようになるからである。

そのことによって、顧客満足を高めるだけではなく、
企業の競争力も高めることができる。

経験価値マーケティングは、
現在、もっともマーケティング志向的な考え方として、
関連職種の方ならマスターしておきたい。

★4つ ★★★★☆


企画書・提案書作成代行サービス

入札企画書・入札提案書作成サービス

パワポチラシ・DM作成サービス

<< 世論調査と企業の調査は違う
mixiの「マイミクシィ管理」機能に表われる人間関係の微妙さ >>

29 queries. 0.029 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress

代表ハギリのBlog
Blogカテゴリー
Blogアーカイブ
Blog検索