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2006年4月24日(月曜日)

世論調査と企業の調査は違う

カテゴリー: - hagiri @ 08時24分16秒

調査をやることで、問題や課題を見つける、
というスタンスの調査は多い。

そういった調査で、ある程度その目的が達成されてしまうから、
こういったケースが多いのだが、
この場合、調査をやることで満足してしまうということが多い。

調査をする前には、仮説が必要である。

その仮説とは、こういった結果が出る
ということを見越すだけでない。

実現したいことの実現可能性を検討するための、
出したい調査結果を見越すことが必要なのである。

つまり、
実現したいことのプラン

検討事項(調査結果で明らかにしたいこと)

調査設計
ということになる。

調査設計においては、実現したいことの
チェックすべきことが含まれていないといけない。

このことからわかるのは、
プランに関わる人は、調査の設計にも
深くかかわらないといけないということである。

あるプロジェクトでは、
調査設計・分析をする人とプランニングをする人は、
接点もなく仕事をすることになってしまっている。

そうすると、調査をする人は、
調査のための調査をすることになるし、
企画をする人は、調査データを再編集をして
有効なデータを掘り起こすか、
自分の都合のよいデータだけを活用することになる。

それでも、有効な結果が導き出せればまだよいのだが、
本当に必要なデータはなかったりする。

このようなことが起こるのはなぜであろうか?

それは、企業内の役割分担などの問題もあるのだが、
調査というのは、客観的な事実を突き止める
という幻想を持たれていることが大きいと思われる。

これは、行政の世論調査や
リサーチ機関の社会調査の影響だと思われる。

ところが、当たり前のことだが、行政と企業は違う。

企業は、商品・サービスを提供するのにあたって、
常に独自の切り口を持たないといけない。

その独自性とは、主観的なものである。

当然のごとく、その独自性をあぶりだすために、
調査設計においても、その視点を持ちながら、
調査結果〜プランニングという
一貫したストーリーで行う必要があるのである。


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