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2006年3月25日(土曜日)

「バリュー消費−欲ばりな消費集団の行動原理」田村正紀著を読む

カテゴリー: - hagiri @ 09時03分03秒

バリュー消費とは、価値を追求する
消費者の行動をいっている。

そして、それは、商品の質と価格の追求という2面がある。

このタイプのユーザーのことを、
この本では「価値ハンター」といっている。

この「価値ハンター」は、
企業が戦略的なターゲットとしてとらえるべき層として、
ほかのクラスターの「品質ハンター」や「価格ハンター」と
比較しながら、それはどのような層であるかを、
調査に基づきあきらかにしていくのが本書である。

価値ハンターは、特定の商品カテゴリーでの消費に重点をおく、
「傾斜消費」を行いながら、その中で生活の質と、
価格的な合理性を追求していくのが基本である。

この価値ハンターと言われる層は、
年代別にどのくらいいるのか?
商品カテゴリーごとの行動はどう違うのか?
ブランドへの忠誠度はいかなるものか?
購買行動は?
購買店舗は?
というように、いろいろな視点から検討されていく。

話としては、概念的である。

消費者を、上の3つと「非ハンター」の
4つにわけていること自体、
この多様化の時代においては単純すぎないか?
10人十色ならぬ、1人十色の時代の今においては。

まえがきでビジネスマン、マーケッター向けに
書いたと言っている。
消費者総論として読べばそれなりの意義はある。

という見方はできるが、
学生向けの消費者論の教科書、
といったほうが当たっているだろう。

★1つ ★☆☆☆☆


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