みんな一斉にネクタイをしなくなるのか?
私は、ここ数年で、ネクタイをしたのは、
冠婚葬祭以外ではないです。
ビジネスにおいて、
新規で営業にいくときも、
イベント的なことに行くときも、
ネクタイをしたことがありません。
それは、ネクタイをしないというより、
ネクタイが仕事をしてくれるわけではないし、
私にとっては、する必要がないからなのです。
そうした私を見て、
ネクタイをしないから失礼だと思う人は、
今の時代いるのでしょうか?
いないとはいえませんが、
かなり少ないような気がします。
ところで、首相をはじめ
官をあげて、ネクタイをしないということを
やっているようです。
新聞では、女性議員の全面広告を見ました。
そうすると、主要な企業も、
追随するように、そうなるのでしょうか?
ネクタイをしないことは
環境問題からみてもいいことだとしても、
同じことをみんなが一斉に始めるとしたら、
異様なものを感じてしまいます。
それが、何らかの実利的な意味があるところならともかく、
象徴的な意味しかないネクタイだからこそ、
なおさらそう思うのでしょうか。
東京の京王線の初台駅などで、
朝夕の通勤時間に偶然居合わせると、
ホームが紺一色に染まるのを見ることができますが、
この色が変わることだけでもいいことなのでしょうか。
個人で、自分の着る物の色やスタイルを選び、
靴やベルトのコーディネートを考え、
出かける前に鏡で見てチェックする
ぐらいのことをやるようになれば、
紺のスーツを買う以上に、
よいことであるとはいえましょう。
ツイート |
ビジネスとしての狩猟民と農耕民 >>
29 queries. 0.033 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress