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2014年7月11日(金曜日)

糖質制限という食事法

カテゴリー: - hagiri @ 07時57分01秒

糖質制限を6/2から始めて1ヶ月ちょっと過ぎました。きっかけは、『炭水化物が人類を滅ぼす』という本。刺激的なタイトルです。糖尿病をはじめ、成人病のリスクとなる穀物食いを減らす糖質制限をおすすめしています。ダイエット効果もありますが、私は眠くなくなるという効果に惹かれました。あと、中性脂肪が減るのではないかという期待です。

結論からいうと、眠気がなくなりました。糖質制限以前は、昼間はダルく、日によっては、朝10時くらい、夜8時くらい、猛烈に眠くなることがあったのですが、そういうことがほとんどなくなりました。

#ここで、ちょっと言及しておきたいのは、私は糖質制限については素人であり、効果については個人差などもありますから、糖質制限効果については、その辺をご考慮いただき、幾分距離感をもって、この文章をお読みいただいたほうがいいかもしれません。

多分、穀物など糖質をとると血糖値が上がり、抑えるためにインスリンが分泌されます。これがダルさと関連しているのではないかと推測されます。糖質制限以前は、朝、昼、夜に穀物を摂ってしばらく経つと血糖値が上がっていたのが、この作用がなくなり、眠気がなくなったということです。

体重の変化についてですが、日によって異なりますが、70.1キロから70.5のどちらかをしばらく行き来したあと、約1ヶ月と1週間で69.1キロになりました。ジョギングSNSの記録に基づけば、2007/7/28以来の約7年ぶりの60キロ代です。

糖質制限前は、71.5キロから72.3くらいありましたから、約3キロほど減ったことになります。ちなみに、身長は約175センチで、BMI22.5です。「スピード」をビジネスコンセプトにしてるので、私にとって身軽であることは重要です。

糖質制限食においては、食べていいもの、食べてはいけないもの、少量なら食べていいものに分かれます。ありがたいのは、食べていいものなら、お腹いっぱい食べてもいいということです。

過剰な食べ過ぎはカロリー的に問題があるようですが、糖質制限前は、朝は食バン1枚、昼や夜は、飯粒を食べるときは茶碗軽くいっぱいといったように、かなり抑えていたため、満足することなどなかったのですが、糖質制限食なら実際に満足できる程度にかなり食べても体重が増えないのでびっくりしました。

逆に、あれほど食べる量を抑えていたのに、じょじょに体重が増えていったのですから、米粒、パンなど炭水化物(のうち糖質)が最後に脂肪になっていく力は、おそろしいほど強いということになるのでしょうか。飢餓を体験した人類が採用したシステムが、糖質と出会うことで過剰に働いてしまうということなのでしょう。

糖質制限していると、炭水化物、糖質が主体の食事は、今でも確かにおいしそうに見えます。米やパンがすごいのは、毎日食べても飽きないこと、おいしいことです。

しかし、糖質制限は食に関する自分の考え方を変えます。糖質制限前はおいしいものを食べたいという欲求が強かったですが、おいしいものより、カラダが軽く、けだるくないほうがよいという考え方のほうを優先できるのです。

糖質制限って、糖質をほとんど摂取してこなかった人類700万年という食の歴史に依って立つ考え方です。だから説得力があります。今までそう思ってきた、数千年に歴史をもつに過ぎない、「米は日本人の心」というテーゼのありかを失わせてしまいました。歴史が違うのです。

そして、糖質制限は、眠っていた料理心を呼び覚まします。糖質制限前は、料理はほとんどカミさんまかせ、最近はほとんどしていなかったのですが、限られた食材をうまく使うには、自分で調理するしかありません。

また、主食がない糖質制限料理は、自ずと工夫が求められるのです。米やパンは、工夫しなくても食べられますが、糖質の少ない食材は調理しないといけないものが多い。

ということで、久しぶりに出刃包丁も握りました(昔釣りに行っていたので、魚3枚おろしなどもよくやっていました)。

糖質制限食のメイン候補は豆腐ですが、豆腐はそのままで食べていると飽きるのでいろいろ工夫しないといけません。今の朝食は、豆腐半丁に、卵のほか、適当に塩、胡椒、ふりかけ、その他調味料で味付けして混ぜ、溶けるチーズを上にのせてチンするのが、バリエーションがあって簡単でおいしい。ツナ缶やにぼしなどのバリエーションもできます。

というように、糖質制限を始めて1ヶ月で、食生活が大きく変わり、かなり効果が上がっています。あとは、実際に、健康診断を受け、中性脂肪、高脂血性が改善しているかどうかです。

なお、糖質制限の実際のやり方については、糖質制限の第一人者である江部康二医師のブログや著書を何冊か読むことをおすすめします。

体重を減らしたい人はもちろん、カラダがダルい人、すぐ眠くなる人は、糖質制限、糖質オフ生活をやってみてはいかがでしょうか? 軽い糖質制限のやり方もありますし、他のダイエット法に比べても、取り組みやすいと思われます。


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