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2012年11月20日(火曜日)

団塊世代向けビジネスの企画書・提案書、作成代行いたします

カテゴリー: - hagiri @ 07時38分28秒

団塊世代は、いつ生まれた世代かについては諸説ありますが、特に出生数の多い、1947年から1949年までの3年間に生まれた人を指すのが一般的です。「この世代の年間出生数は250万人を超え、3年間の合計は約806万人」(wikipedia)にのぼります。

2011年の出生数は、厚生労働省の発表で105万人ですから、団塊世代の1年分250万人の半分以下、42%に過ぎません。いかに団塊世代の人数が多いかわかると同時に、最近の出生数がどんなに少ないかがわかります。

「出生数は前年比2万606人減の105万698人と過去最少」
出生率1・39、自然減20万人超え 第1子出産の母親年齢は初の30歳台に
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120605/edc12060522430006-n1.htm

大ボリュームの団塊世代は、経済、社会、文化に大きな影響を与えてきました。都市での集団就職をきっかけに、ビジネスを担う立場として、また、1消費者として、日本経済の発展に大きく寄与することになります。戦後日本経済の中心にいた世代、と言ってもいいでしょう。

団塊世代を語るキーワードは、学生運動、ビートルズ、ジーンズ、サブカルなど、いろいろありますが、文化的な内容や評価はとりあえずおいといても、最大の特徴は、圧倒的な人数の多さから引き起こされる消費量の巨大さです。それは、クルマ、家、家電、レジャーなど、産業のあらゆる領域に渡ります。

というわけで、企業のマーケティング戦略におけるメインターゲットは、団塊世代であり続けたわけです。そして、団塊世代は、企業の要求に応えるように、自己実現を果たし、目指すライフスタイルを確立し、生活レベルを向上させてきました。第二次ベビーブームも起こしました。現在の日本の大企業がここまで大きくなったのは、団塊世代のおかげといってもいいのではないでしょうか。

このように日本経済に大きな軌跡を残してきた団塊世代も、現在60歳を過ぎ、ほとんどの人が定年後の人生を過ごされています。心配された2007年問題も大きな社会問題とはなりませんでしたが、現在も現役で、ビジネスの現場で相変わらずのバイタリティを発揮しながら年齢を感じさせない元気さで頑張られている方も多数いらっしゃいます。しかし、年齢が年齢だけに、中には、そろそろ引退のような雰囲気を漂わせているようにお見受けする方もいらっしゃいます。

こうして、大ボリューム消費層として圧倒的な存在感を示してきた団塊世代も、ビジネスの一線から退くにつれ、消費の元になる収入は減っていく状況にあります。

にもかかわらずです。相変わらず、という印象を持ってしまいますが、以下のようなニュースを目にすると、日本経済の団塊頼みの構造は、まだまだ続くのかなという気がします。

軽スポーツカー復活! 走り楽しむ団塊世代に照準
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121103-00000091-san-bus_all

軽スポーツカーといえば、若者がメインターゲットだと思うのですが、そうではなく団塊というところがすごいですよね。クルマ離れ、収入減の若者よりも、クルマ好き、若者よりお金を持っていて、自分が楽しむことに貪欲になれる、そして人数が圧倒的に多い団塊のほうが期待できるということなんですよね。人数が多いといえば団塊ジュニアもそうですが、一体どこに行ってしまったのでしょうか?

そして、団塊世代向けビジネスのこれからのメインは、シルバービジネスでしょう。いわゆる高齢者向けビジネスですが、団塊世代向けシルバービジネスは従来とは変わっていくことが予想されます。自己実現に何よりこだわった世代です。今までの年寄り臭いシルバービジネスなど受けつけないに違いありません。

もっと元気に、自発的に、楽しく、こだわり、新しいカルチャーを生み出す、そんなキーワードやスタイルを持つシルバービジネスが必要になると思われます。ファッション、レジャー、健康、食、スポーツ、趣味、教養、などなどすべての領域に渡って。

そんなビジネスは、自分たちより下の世代に任せずに、団塊世代自身が自ら作り出し、プロデュースしていくのかもしれません。そして、団塊世代向けビジネスは、団塊世代が人生を引退するまで続くでしょう。

私どもでは、団塊世代を元気にするビジネスのお手伝いをいたします。新規事業立ち上げのための事業企画、団塊世代向け商品の営業企画、販売拡大のための販促企画などについて、企画面でサポートしてほしい、企画書・提案書を作成代行してほしいなどがありましたら、ご相談ください。


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