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2012年5月11日(金曜日)

作文してしまった企画書・提案書をわかりやすくします

カテゴリー: - hagiri @ 07時43分05秒

文章をうまく書けると気持ちいいものです。自分の言いたいことをきちんと書けるという快楽。それがあるから、文章を書き始めるとついつい長く書いてしまうのです。

しかし、企画書・提案書で長い文章を書くのは禁物です。まず、ぱっと見てわかりません。つまり、読まないとわかりません。提案相手が文章を読むことが好きな人ならまだよいのですが、大抵の人は文章を読むことが好きでありません。最初に企画書・提案書に触れた時点で、文章が長いと相手に壁を作ってしまうことになります。

長い文章でも、読み始めると、わかりやすい文章ならまだ救われるのですが、話の展開がスムーズでない、説明がまわりくどい、言葉遣いが下手などのケースだと読むのがイヤになってしまいます。長い文章を書く人が、自分の書いている文章に酔ってしまうと知らないうちにそういうことになっていたりします。そして、全部書き終わったあとで見直してみると、自分でもわかりづらい企画書・提案書だな、ということに初めて気付いたりします。でも、ノリノリで書いた文章って、自分では直しづらいんですよね。結局、自分では直せずに、私のところにきて、もっとわかりやすくしてくれ、という依頼になります。実際見てみると、企画書・提案書を読み慣れている私でさえ、何回読んでもわかりづらい、理解できない企画書・提案書だったりします。私は、最初からわかりやすくを目指して書けばいいのに、と思うものです。

こういう長い文章だらけの企画書・提案書の問題は、読んでもらおうと最初から考えていることにあります。しかし、人はいきなり読み始めるのではなく、読み始める前に見ています。この見るという行為が重要なのです。最初に見て、読みやすそうとかわかりやすそうとかを判断しています。だから、まず、企画書・提案書では、見られることを意識して、見られる文章として書くことが大切なのです。

見られる文章のためには、キャッチコピーを付ける、見出しを書く、リードで補足する、箇条書きにする、項目を作る、罫線で囲う、文字の大きさを変える、色を付ける、3行以上書くときは1行あけるなどの工夫をします。こういった工夫を重ねることで、まず見てもらい、そして読みやすい企画書・提案書を作ることができます。

とはいえ、長い文章を書いてしまう人は、文章を見てもらうという発想がなかなかできません。文章は学生時代の作文を書いた経験や本という形式・書式の影響がとても強いですから、やはり、大抵の人にとって、文章は読むものなのです。企画書・提案書のもっとも重要な要素は文章ですから、この観念から逃れるのはなかなか困難なのです。

ということで、長い文章を書いて企画書・提案書がわかりづらくなってしまったら、どうぞ、私どもにご相談ください。


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