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2012年4月29日(日曜日)

ビジネスに合わせたテイストで企画書・提案書作成します

カテゴリー: - hagiri @ 07時47分26秒

企画書・提案書は、ビジネスの始まりです。もっと正確に言うなら、始めようとするビジネスの準備です。スポーツでいうならスタート地点に立つための準備運動でしょう。準備は大切です。準備は仕事の90%ということをおっしゃる方もいます。オリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子はスタート地点に立った時点で勝負は決まっていると言ってました。

準備段階でもっとも大切なこと、企画書・提案書の使命は、勝てるイメージを出せるかどうか。これは、スポーツでもビジネスでも変わりありません。

勝てるイメージを出すためには、今までさんざん説明してきたように、顧客を明確にして、コンセプトをきっちりと決め、計画をきちんと立てることが基本です。それプラス、ここで付け加えておきたいことが、ビジネスのテイストです。

テイストは、英語ではtasteですから、味わいのことです。つまり、対象となる顧客を満足させる味わいのこと。文字通りに解釈するなら、甘い、苦い、辛いといった意味ですが、ビジネス的にもっと拡張すると、楽しい、おいしい、おもしろい、かわいい、明るい、かっこいいなどを基本に、さらに微妙な視点や解釈を加えていくことになります。例えば、「バロック風かっこよさ」みたいに。基本の味に、うまみ調味料や隠し味を加えて味わいを深めるようにしてテイストを決めていきます。

ビジネスのテイストを、ビジネスの始まりである企画書・提案書に反映させれば、企画書・提案書をパッと見ただけで、そのビジネスのテイストがわかります。提案される人が、企画書・提案書の表紙あるいは全体を見ただけで、どういうビジネスの方向性や考え方、雰囲気なのかがわかるようにします。また、よさそう、いけそう、成功しそうというイメージも欲しいところ。企画書・提案書のテイストは、商品やサービス、広告プロモーションのビジュアル的なイメージにも指針を与えます。

テイストを決める大きな要素は、色です。もっとも基本的なレベルで、明るいイメージなら暖色系ですし、落ち着いたイメージなら寒色系と決めてしまうこともあります。はっきりしたテイストを打ち出すことが難しかったり、必要性がなければ、こんなレベルでも構いません。雰囲気は出せるものです。すでに詰まっていて「かっこいいバロック」のようなテイストなら、黒でも少し灰色がかった黒のように、細かく色を選定していきます。

そのほか、テイストを決める企画書・提案書の要素には、タイトル、表紙、ストーリー、文章、キャッチコピー、図、図形、表、グラフ、罫線などがあります。これらの要素を組み合わせ、相乗効果によってテイストが決まってきます。ここでは詳しく説明しませんが、図形1つとっても、直角だと硬い感じ、角アールならやわらかい感じがでるのですが、それだけでもテイストがだいぶ違ってきます。ストーリーにしても、話の盛り上げ方などに、性急さ、緻密さ、大胆さなどを表すことができます。

以上のように、企画書・提案書では、全体的な視点から、また、細かい部分にこだわることで、説明するビジネスのテイストを表現していきます。ビジネスを実現するのが企画書・提案書作成の目的ですから、実現しようとするビジネスのテイストに可能な限り近づけていきます。

当社の企画書・提案書作成代行サービスでは、貴社のビジネスのテイストに合わせた企画書・提案書を作成しています。


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