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2011年10月19日(水曜日)

『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン−人々を惹きつける18の法則』を読む

カテゴリー: - hagiri @ 07時30分10秒

世の中、ちょっとしたプレゼンブームかもしれません。最近のプレゼンでは、企業や商品よりもプレゼンする人に脚光を浴びている感があります。これは、先日亡くなられたスティーブ・ジョブスの影響でしょうか。最近はやりのソーシャルメディアでは目立つ個人が勝ちといった様相ですが、プレゼンブームと合わせて個人の時代の到来を感じさせます。

プレゼンはだれでもできますが、ひときわ、というか世界一プレゼンがすごいと評価が高いプレゼンターが、スティーブ・ジョブスです。本書は、そのスティーブ・ジョブスのプレゼン術を具体的かつ本質的に紹介するものです。

本書の構成は、スティーブ・ジョブスのプレゼンよろしく、大きく3つに分けて説明しています。ストーリーを作る、体験を提供する、仕上げと練習を行うです。そして、スティーブ・ジョブスのプレゼンのすごさを18個の個別テーマに分けて解説していきます。

18個はどれも重要ですが、一度に全部身に付けるのは大変です。最初に自分にとってもっとも重要と思うことをいくつかに絞り、それを身に付け、実行する。次に2番目に重要なこと、そして3番目に身に付けたいこと、などに分けて、少しずつ身に付けていくのがいいかもしれません。18個を一度にマスターするのはちょっと大変です。

私が見て、もっとも重要だと思うことは、構想はアナログでまとめる、3つにする、ヘッドラインを作る、キレがいい言葉を使う、練習を行う、といったあたりでしょうか。

本書は、だれもがジョブスのようになれるという立場から書かれています。確かに、難しいことは書かれていません。簡単なことを身に付け、どれだけ実際にマスターできるかです。ちなみに、実際にどういう言葉を使用したか、英語の原文もわかりやすいです。プレゼンでは、難しい言葉など使う必要がないのです。

本書でプレゼンの基本をおさえつつ、いかに自分なりにすごい演出ができるか。プレゼン術の基本書として、いつも身近に置いておきたい本になっています。

ただ、プレゼンで使用するスライドと企画書・提案書は分けて考えるほうがよいでしょう。本書で使用するスライドは、クライアントに渡したあと、クライアント内で流通してしまう企画書として使用することはできません。流通しても、ほとんど役に立たないものです。あくまで、ジョブスのようなプレゼンをするときには、本書のようなスライドを作成すべきであるということに留意すべきです。


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