電子書籍のフォーマット、.bookとは
電子書籍のフォーマットに、.bookという規格があります。
●特徴
株式会社ボイジャーが開発。
「ドットブック」と読む。
縦書きやルビをサポートしている。
「立ち読み」機能や読み上げ機能がある。
端末に合った表示が可能なリフロータイプである。
●対応読書端末
専用リーダーソフト「T-time」が必要。
読むだけなら無償で利用できる。
http://www.voyager.co.jp/T-Time/update/index.html
T-Time Plug(無償)を使うことで、 パソコンのブラウザ上で書籍を読むことができる。
http://www.voyager.co.jp/dotbook/index.html
ライセンスキーを追加で購入(価格は1,050円)することで、.book 形式の書籍を画像形式に変換出力する「書き出し機能」が使えるようになる。ほとんどの書籍は各種デバイス(ケータイ、デジカメ、iPod、PSPなど)に書き出しが可能である(一部対応していない)。
http://www.voyager.co.jp/T-Time/update/tt5_license.html
●背景
1990年代にボイジャー社が開発した「エキスパンドブック (EBK)形式」の後継フォーマット。
●.book作成ソフト
ボイジャー社より、専用ツールをライセンス販売している。インターネット上で販売していないため、ボイジャー社に問い合わせして、専用ツールを購入する必要がある。
販売については、ボイジャー社が運営している電子書籍のショッピングモール『VOYAGER STORE』などで行うことができる。
VOYAGER STORE
http://voyager-store.com/
VOYAGER STOREでは、5つの出店プランが用意されている。たとえば、Sプランは、登録冊数1冊〜9冊で月額3万円(年間一括払)+出店さま取り分売上金額×70%となっている。
ツイート |
電子書籍のフォーマット、AZWとは >>
29 queries. 0.026 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress